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Power BI を使えば、データを美しいビジュアルに可視化したり、重要な情報を整理してダッシュボード化できます。CData Connect Server と組み合わせることで、可視化やダッシュボードなどのためにDropbox のデータを使用できます。この記事では、CData Connect Server を使用してDropbox の仮想データベースを作成し、Dropbox のデータを使ったレポートをPower BI で作成する方法を説明します。
CData Connect Server は、シンプルなポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、データを取得します。まずは、右側のサイドバーのリンクからConnect Server をインストールしてください。
OAuth では認証するユーザーにブラウザでDropbox との通信を要求します。CData 製品は、以下のようにさまざまな方法でこれを容易にします。 ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。 接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、CData 製品にアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。
他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
なお、Dropbox Driver はDropbox のファイルの一覧表示やユーザー管理情報の取得用です。Dropbox に保管されているExcel、CSV、JSON などのファイル内のデータを読み込みたい場合には、Excel Driver、CSV Driver、JSON Driver をご利用ください。
仮想データベースが作成されたら、Power BI からDropbox に接続して可視化することができます。
次に、Connect Server とPower BI Desktop を連携するためのコネクタをインストールします。Connect Server の「CLIENTS」ページにある「Power BI Desktop」の「Download」をクリックすると、ダウンロードが開始します。完了したら、実行ファイルをクリックして製品をインストールしてください。
インストールが完了すると、以下の「DSN Configuration」画面が表示されます。この画面にCData Connect Server への接続に必要となる次の情報を入力します。
以上の設定が完了したら、「Test Connection」をクリックして接続をテストします。「The connection test was successful」などと表示されれば、接続テストは成功です。ここから実際にPower BI でデータを取得していきます。
以下のステップを実行して、Dropbox のデータを取得します。
Power BI にデータを接続したら、「フィールド」ペインのフィールドをキャンバスにドラッグすることで、レポートビューにデータを可視化できます。図表の種類と、ビジュアライズするディメンションおよびメジャーを選択します。
「更新」をクリックしてデータの変更をレポートに同期します。
以上で、CData Connect Server を使用してPower BI からDropbox のデータに接続できるようになりました。これで、Dropbox のデータを複製することなく多くのデータをインポートしたり、新しい可視化やレポートを作成することができます。
オンプレミスのBI やレポート、ETL、その他のデータアプリケーションから、250を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソース(Dropbox を含む)への直接のSQL データにアクセスするには、CData Connect Server のページにアクセスして無料トライアルをダウンロードしてください。