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SharePoint Excel Services ODBC Driver

Excel Services ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなExcel Services データに接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインターフェースを使用して、データベースのようにSharePoint サーバーでホストされているExcel スプレッドシートデータにアクセスし、データ連携を実行できます。

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PHP からSharePoint Excel Services にデータ連携。


CData ODBC Driver for ExcelServices を使って、PHP アプリケーションからSharePoint Excel Services にデータ連携。PHP でのODBC ネイティブサポートを活用。


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CData ODBC Driver for ExcelServices は、PHP アプリケーションからのSharePoint Excel Services データへの連携を可能にします。本記事では、SharePoint Excel Services データをPHP のビルトインODBC 機能でクエリを実行する手順を説明します。

DSN の設定

SharePoint Excel Services に接続するDSN を作成します。

  1. まずODBC DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。 組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。 これは、ドライバーのインストール時の最後のステップでも可能です。 Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    Authentication セクションのURL、User、およびPassword プロパティを、SharePoint Online、SharePoint 2010、SharePoint 2013 の有効なクレデンシャルに設定します。さらに、Library プロパティを有効なSharePoint Document ライブラリに設定し、File プロパティを指示されたライブラリの有効な.xlsx ファイルに設定する必要があります。

一般的な接続文字列:

URL=https://myorg.sharepoint.com;User=admin@myorg.onmicrosoft.com;Password=password;File=Book1.xlsx;

ビルトインのデータソースアドミニストレーターでDSN 設定をします。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。ヘルプの「はじめに」でODBC データソースアドミニストレータでSharePoint Excel Services に接続するDSN の設定方法を参照してください。

SharePoint Excel Services への接続の確立

odbc_connect を呼び出して、SharePoint Excel Services への接続を開きます。 odbc_pconnect メソッドでも可能です。コネクションを閉じるには、odbc_close もしくはodbc_close_all を使います。

$conn = odbc_connect("CData ODBC SharePoint Excel Services Source","user","password");

コネクションはodbc_connect で開かれ、スクリプトが終わると終了します。odbc_pconnect メソッドで開いたコネクションは、スクリプトが終わっても開いたままです。これにより同じクレデンシャルであれば他のスクリプトでコネクションを共有することが可能です:

$conn = odbc_pconnect("CData ODBC SharePoint Excel Services Source","user","password"); ... odbc_close($conn); //persistent connection must be closed explicitly

エレメントの作成

odbc_prepare を使って、Prepared ステートメントおよびパラメータライズドクエリを作成します。

$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Account WHERE Industry = ?");

クエリの実行

Prepared ステートメントをodbc_execute を使って実行します。

$conn = odbc_connect("CData ODBC SharePoint Excel Services Source","user","password"); $query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Account WHERE Industry = ?"); $success = odbc_execute($query, array('Floppy Disks'));

Non-Parameterized クエリは、odbc_exec を使います。

$conn = odbc_connect("CData ODBC SharePoint Excel Services Source","user","password"); $query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Account");

結果の処理

odbc_fetch_array ファンクションの結果セット配列としてアクセスします。

$conn = odbc_connect("CData ODBC SharePoint Excel Services data Source","user","password"); $query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Account"); while($row = odbc_fetch_array($query)){ echo $row["Name"] . "\n"; }

odbc_result_all ファンクションで、結果セットをHTML テーブルとして表示します。

$conn = odbc_connect("CData ODBC SharePoint Excel Services data Source","user","password"); $query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Account WHERE Industry = ?"); $success = odbc_execute($query, array('Floppy Disks')); if($success) odbc_result_all($query);

サンプルクエリのテスト

スタンドアロンのテスト環境をたちあげる簡単な方法はPHP のビルトインテストサーバーを使うことです。手順はこちらです:

  1. PHP の最新版のバイナリのダウンロード。

  2. フォルダにファイルを入れる。

  3. フォルダを開く。

  4. php.ini-development をphp.ini に変更。

  5. ブラウザからテストスクリプトにアクセスするためのコマンドを実行。

    php -S localhost:8000 -t C:\path-to-your-scripts -c C:\path-to-php\php.ini

他のサンプルクエリ

サポートされているSQL の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。上のサンプルは、PHP community documentation for all ODBC functions のSharePoint Excel Services に特化したものです。