各製品の資料を入手。
詳細はこちら →CData
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData Power BI Connector for GoogleSheets は、Power BI のツールおよびウイザードにシームレスに統合します。PowerBI.com へのリアルタイムデータのパブリッシュも可能です。次のステップで、Power BI Gateway を使って、自動リフレッシュ設定で、データをPower BI に公開します。
CData Power BI Connector をインストールすると完了後にDSN 設定画面が開きます。ここでGoogle Sheets への接続を設定します。
接続作業はWindows のODBC データソースアドミニストレータでも設定可能です。CData PowerBI REST DSN を選択します。 Power BI のbit 数(32 bit or 64 bit)に合わせたアドミニストレータを使うように気を付けてください。DSN 設定画面で必要な項目を入力してGoogle Sheets のデータに接続します。入力後に接続のテストを行い、OK を押して接続を確立します。
スプレッドシートに接続するには、Google への認証を行い、Spreadsheet 接続プロパティにスプレッドシートの名前またはフィードリンクを設定します。Google Drive のスプレッドシートの情報一覧を表示したい場合は、認証後にSpreadsheets ビューにクエリを実行します。
ClientLogin(ユーザー名 / パスワード認証)は、2012年4月20日より正式に非推奨となり、現在は利用できません。代わりに、OAuth 2.0 認証規格を使用してください。 個々のユーザーに代わってGoogle API にアクセスするには、埋め込みクレデンシャルを使用するか、独自のOAuth アプリを登録します。
OAuth は、Google Apps ドメインのユーザーに代わって、サービスアカウントを使って接続することもできます。サービスアカウントで認証するには、OAuth JWT 値を取得するためのアプリケーションを登録する必要があります。
Google アカウント、Google Apps アカウント、二段階認証を使用するアカウントなど、様々なアカウントタイプでGoogle スプレッドシートに接続する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
次の手順でGoogle Sheets からデータをPower BI からクエリできるようにします:
[データの変換]では、データをカスタマイズすることができます。クエリエディタを開いて、フィルタ、ソート、集計を設定できます。
Power BI は、コネクタが取得・検出したGoogle Sheets のカラム毎のデータ型をそのまま使えます。
Power BI は、データ変換を取得して、指定した条件でクエリを発行し、Google Sheets からデータを取得します。
[読み込み]をクリックすると、そのままのデータがコネクタ経由でPower BI にロードされます。
データをPower BI から取得したら、レポートビューで取得したGoogle Sheets フィールドをドラッグ&ドロップしてビジュアライゼーションを作成します。チャートの種類を可視化ペインから選択し、フィールドのカラムをドラッグして設定します。
チャートの右上をクリックしてソートオプションを変更することもできます。
チャートの部分のハイライトも可能です。
取得したデータのビジュアライズ上でのフィルタリングをフィルタリングペインで行うことができます。
[更新]をクリックするとその時点でのリアルタイムデータをGoogle Sheets から取得してレポートに反映させることができます。
次の手順でPower BI オンプレミスゲートウェイ を使って、ローカルに設定したDSN のGoogle Sheets のデータをPower BI のクラウド上から定期的にリフレッシュすることが可能です。
まずはゲートウェイのモードを選択します。
Personal モードでのゲートウェイでのパブリッシュは、カスタムコネクタにアクセスできるゲートウェイをインストールする必要があります。
ゲートウェイ経由のパブリッシュには、コネクタへのアクセスが可能なゲートウェイのインストールとPowerBI.com からのGoogle Sheets DSN への接続が必要です。
次の手順でマシン上にゲートウェイを設定します:
ゲートウェイがCData Power BI Connector を見に行くフォルダを指定します。この記事では C:\Users\PBIEgwService\Documents\Power BI Desktop\Custom Connectors\ を使います。CData Connector の.pqx ファイル(C:\Users\USERNAME\Documents\Power BI Desktop\Custom Connectors\) を指定したフォルダに移します。
NOTE: 指定されたサービスアカウント(NT SERVICE\PBIEgwService) は、ゲートウェイのアクセスフォルダに指定される必要があります。必要な場合には、ゲートウェイインストーラーのサービス設定で変更ができます。
これでGoogle Sheets のデータソースに連携してデータを更新できるレポートが発行できます。次の手順でデータセットを含むレポートをパブリッシュします。
これでPower BI サイドからレポートのデータをGoogle Sheets の最新のデータに更新できるようになりました。