Monday.com のデータをExcel にインポートする方法

こんにちは！ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

CData Excel Add-In for Monday を使えば、Excel から直接Monday.com のデータ取得が可能になります。

この記事ではExcel Add-In の使い方を説明し、実際にMonday.com のデータを取得していきます。記事の例ではInvoices テーブルを使いますが、同じことがCData Excel Add-In で取得できるすべてのMonday.com のデータのテーブルに対して実行可能です。

Monday.com への接続を設定

まずは、本記事右側のサイドバーからMonday Excel Add-In の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

Monday.com への接続には、Excel Add-in をインストールした後にExcel を起動して、「CData」タブ ->「データの取得」->「取得元：Monday.com」とクリックしていきます。

接続エディタが表示されるので、接続プロパティを入力して「接続テスト」をクリックしてください。プロパティの取得方法について説明します。

Monday 接続プロパティの取得・設定方法

Monday AuditLog API

Monday AuditLog API は、API トークンによる認証のみをサポートしています。

監査ログAPI トークンを生成するには：

1. Monday アカウントにログインします。
2. Admin セクションにアクセスします。
3. Security に移動します。
4. Audit タブをクリックします。
5. Monitor by API をクリックします。Monday がAPI トークンを表示します。

API トークンを取得した後、以下の接続プロパティを設定します。

• Schema =AuditLog
• AuthScheme =Token
• APIToken =取得した監査ログAPI トークン
• URL =https://your-account.monday.com/

これで、Monday AuditLog API に接続する準備が整いました。

Monday GraphQL API

Monday GraphQL API は、API トークンまたはOAuth 標準による認証をサポートしています。

API トークン

API トークンで接続するには、AuthScheme をToken に設定し、次の手順でAPIToken を取得します。

1. Monday アカウントにログインします。
2. 左ペインのManage Applications に移動します。Monday は管理するアプリケーションのリストを表示します。
3. トークンを作成するアプリケーションを選択します。最初にアプリケーションを作成する必要がある場合があります。
4. APIToken を生成するには、Create token をクリックします。

OAuth で認証する場合は、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」セクションを参照してください。

Monday.com のデータの取得

接続設定が完了したら、いよいよMonday.com のデータを取得してみましょう。

1. 接続が完了すると、以下の「クエリを編集」画面が表示されます。
2. 「テーブル/ビュー」項目の「選択」ボタンをクリックします。テーブル一覧が表示されるので、取得したいテーブルを選択してください。今回はInvoices を使います。
3. 以下のようにテーブルのメタデータが自動で取得・表示されます。「最大行数」で取得するレコード数を調整することもできます。新規データの一括入力だけが目的の場合は、1行だけを取得するといったことも可能です。
4. 「シート名」にデータを追加するExcel シートの名前を入力します。デフォルトでは、取得するテーブル名がシート名になります。準備ができたら「OK」をクリックすると、データが取得されます（以下はすべてサンプルデータです）。

Monday.com からExcel へのデータ連携には、ぜひCData Excel Add-In をご利用ください

このようにCData Excel Add-In と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをExcel からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。

CData Excel Add-In は、日本のユーザー向けにUI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。