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Coopel は DeNA社が提供するクラウドベースのRPAサービスです。WebブラウザやExcel、SaaSなどのクラウドサービスの操作の自動化が実現できます。この記事では、CData Connect Server を経由して Coopel からMicrosoft OneDrive のデータを取得し活用する方法を説明します。
CData Connect Server は、Microsoft OneDrive のデータのクラウド to クラウドの仮想OData インターフェースを提供し、Coopel からリアルタイムにMicrosoft OneDrive のデータへ連携することができます。
まずCData Connect Server でデータソースへの接続およびOData API エンドポイント作成を行います。
OneDrive は接続にOAuth 認証を使用します。OAuth を使用して認証するには、OneDrive API 用のアプリを作成して、OAuth クライアントID、OAuth クライアントシークレット、およびコールバックURLを取得してください。OAuth 情報の取得については、MS 公式のこちらのページが参考になります。取得したこれらの情報をOAuthClientId、OAuthClientSecret、CallbackURL の接続プロパティに設定することで認証を設定できます。
認証についての詳細は、ヘルプドキュメントの「OAuth」のセクションをご確認ください。
CData Connect Server 側の準備が完了したら、早速Coopel側でシナリオの作成を開始します。
シナリオを作成したらMicrosoft OneDrive のデータを取得する処理の作成を進めましょう。
データを取得する処理が作成できたら、そのデータをExcel ファイルに出力してみましょう。
それでは完成したシナリオを実行してみましょう。
このように、CData Connect Server を経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにMicrosoft OneDrive と連携をしたRPA シナリオをCoopel で作成できます。他にも多くのデータソースに対応するCData Connect Server の詳細をこちらからご覧ください。