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Microsoft OneDrive SSIS Component の30日間無償トライアルをダウンロード
30日間の無償トライアルへSSIS を使ってMicrosoft OneDrive のデータをSQL Server にインポート
CData SSIS Components を使用して簡単にSQL Server へMicrosoft OneDrive をバックアップします。
古川えりかコンテンツスペシャリスト
最終更新日:2022-07-10
この記事で実現できるMicrosoft OneDrive 連携のシナリオ
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
SQL Server に基幹業務データのバックアップを保管しておくことは、ビジネス上のセーフティネットとなります。また、ユーザーはSQL Server のバックアップデータからレポーティングや分析を簡単に行うことができます。
ここでは、SQL サーバー SSIS ワークフロー内でCData SSIS Tasks for OneDrive を使用して、Microsoft OneDrive のデータをMicrosoft SQL Server データベースに転送する方法を説明します。
Components の追加
開始するには、新しいMicrosoft OneDrive ソースとSQL Server ADO.NET 転送先を新しいデータフロータスクに追加します。

新しいコネクションマネジャーを作成
以下のステップに従って、接続マネジャーでMicrosoft OneDrive 接続プロパティを保存します。
- Connection Manager ウィンドウで、右クリックで[New Connection] を選択します。Add SSIS Connection Manager ダイアログが表示されます。
- [Connection Manager type]メニューでOneDrive を選択します。CData Microsoft OneDrive Connection Manager が表示されます。
- 接続プロパティを構成します。
OneDrive 接続プロパティの取得・設定方法
OneDrive は接続にOAuth 認証を使用します。OAuth を使用して認証するには、OneDrive API 用のアプリを作成して、OAuth クライアントID、OAuth クライアントシークレット、およびコールバックURLを取得してください。OAuth 情報の取得については、MS 公式のこちらのページが参考になります。取得したこれらの情報をOAuthClientId、OAuthClientSecret、CallbackURL の接続プロパティに設定することで認証を設定できます。
認証についての詳細は、ヘルプドキュメントの「OAuth」のセクションをご確認ください。
Microsoft OneDrive Source の構成
以下のステップに従って、Microsoft OneDrive の抽出に使用するクエリを指定します。
- Microsoft OneDrive ソースをダブルクリックしてソースコンポーネントエディタを開きます。
- [Connection Manager]メニューで、以前作成した接続マネジャーを選択します。
- データの書き出しに使用するクエリを指定します。例:
SELECT Id, Name FROM Files WHERE Id = 'Jq74mCczmFXk1tC10GB'
- Microsoft OneDrive Source コントロールを閉じて、ADO.NET Destination に接続します。
SQL Server Destination を構成する
以下のステップに従って、Microsoft OneDrive をロードするSQL サーバーテーブルを指定します。
- ADO.NET Destination を選択して、新しい接続を追加します。接続するサーバーおよびデータベースの情報を入力。
- Data access モードメニューで、[table or view]を選択します。
- [Table Or View]メニューで、設定するテーブルまたはビューを選択します。
- [Mappings]画面で必要なプロパティを設定します。
プロジェクトの実行
プロジェクトを実行できるようになりました。SSIS Task の実行が完了すると、データベースにMicrosoft OneDrive のデータが入力されます。
