PolyBase で外部データソースとしてRedis を連携利用

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Redis ODBC Driver

Redis ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからRedis 高性能データストアへの接続を実現するパワフルなツールです。

標準ODBC Driver インターフェースを通じて、Redis データを読み、書き、更新。



CData ODBC Driver for Redis とSQL Server 2019 のPolyBase を使って、リアルタイムRedis に外部データソースとしてアクセス。

SQL Server のPolyBase は、データベーステーブルをクエリするTransact-SQL 構文を使って、外部データにクエリする仕組みです。 CData ODBC Drivers for Redis を組み合わせて使うことで、SQL Server データと同じようにRedis へのアクセスが可能です。 本記事では、外部データソースと外部テーブルの作成から、T-SQL クエリを使ってライブRedis データへ接続を認可するところまで説明します。

CData ODBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、PolyBase でライブRedis データを送受信するための圧倒的なパフォーマンスを提供します。SQL Server からRedis に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をRedis に直接プッシュダウンし、組み込みSQL エンジンを利用して、サポートされていない操作(一般的にはSQL 関数とJOIN 操作) をクライアント側で処理します。また、PolyBase を使用することで、単一のクエリを使用して分散ソースからデータをプルし、SQL Server データをRedis と結合することもできます。

Redis への接続

未指定の場合は、初めにODBC DSN(data source name)で接続プロパティを指定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC Data Source Administrator を使用して、ODBC DSN を作成および構成できます。PolyBase を使用してSQL Server に外部データソースを作成するには、System DSN を構成します。(CData Redis Sys は自動的に作成されます。)

次の接続プロパティを設定し、Redis インスタンスに接続します。

  • Server: Redis インスタンスが実行されているサーバーの名前またはアドレスに設定します。Port でポートを指定できます。
  • Password: Redis AUTH コマンドを使用するパスワード保護されたRedis インスタンスへの認証に使用されるパスワードに設定します。

UseSSL を設定すると、接続時にSSL/TLS 暗号化をネゴシエートできます。

[接続のテスト]をクリックして、DSN がRedis に正しく接続できているかを確認します。[テーブル]タブに移動し、Redis のテーブル定義を確認します。

Redis データの外部データソースを作成

接続を構成したのち、外部データソースのマスター暗号化キーと資格情報データベースを作成する必要があります。

マスター暗号化キーの作成

以下のSQL コマンドを実行して新しいマスターキー[ENCRYPTION]を作成し、外部データソースの資格情報を暗号化します。

CREATE MASTER KEY ENCRYPTION BY PASSWORD = 'password';

資格情報データベースの作成

以下のSQL コマンドを実行してRedis に接続されている外部データソースの資格情報を作成します。

Note:Redis は認証にUser やPassword を必要としないため、IDENTITY とSECRET に任意の値を使用できます。

CREATE DATABASE SCOPED CREDENTIAL redis_creds
WITH IDENTITY = 'username', SECRET = 'password';

Redis の外部データソースを作成

以下のSQL コマンドを実行し、以前作成したDSN と資格情報を使用して、PolyBase でRedis の外部データソースを作成します。

NoteSERVERNAME とPORT は、Redis のServer とPort の接続プロパティに対応しています。PUSHDOWN は、デフォルトでON に設定されているため、ODBC Driver は、サーバー側の処理を利用して複雑なクエリを実行できます。

CREATE EXTERNAL DATA SOURCE cdata_redis_source
WITH ( 
  LOCATION = 'odbc://SERVERNAME[:PORT]',
  CONNECTION_OPTIONS = 'DSN=CData Redis Sys',
  -- PUSHDOWN = ON | OFF,
  CREDENTIAL = redis_creds
);

Redis の外部テーブルを作成

外部データソースを作成したら、CREATE EXTERNAL TABLE ステートメントを使用してSQL Server インスタンスからRedis にリンクします。テーブルカラムの定義は、CData ODBC Driver for Redis によって公開されているものと一致しなければなりません。DSN Configuration Wizard の[テーブル]タブを参照し、テーブルの定義を確認できます。

CREATE TABLE ステートメントのサンプル

以下は、Redis Customers に基づいて外部テーブルを作成するステートメントの一例です。

CREATE EXTERNAL TABLE Customers(
  City [nvarchar](255) NULL,
  CompanyName [nvarchar](255) NULL,
  ...
) WITH ( 
  LOCATION='Customers',
  DATA_SOURCE=cdata_redis_source
);

SQL Server インスタンスでRedis の外部テーブルを作成すると、ローカルデータとリモートデータを同時にクエリできるようになります。CData ODBC Driver に組み込まれているクエリ処理により、可能な限り多くのクエリ処理がRedis にプッシュされることで、ローカルのリソースと計算リソースが解放されます。ODBC Driver for Redis の30日間無料トライアルをダウンロードし、SQL Server データでライブRedis データを使い始めましょう。