Sage 50 UK データをAI アシスタントのPEP から利用する方法

AI アシスタントPEP から Sage 50 UK データに連携し、チャットボットでリアルタイムSage 50 UK データを使う方法

CData API Server と ADO.NET Provider / JDBC Driver for Sage 50 UK を使って、AI アシスタントPEP(https://pep.work/) から Sage 50 UK に接続して、チャットボットでリアルタイムSage 50 UKデータを使った応答を可能にする方法を説明します。

API Server の設定

次のステップに従い、セキュアな REST API サービスを立ち上げます

デプロイ

API Server はサーバー上で稼働します。Windows 版は、製品に組み込まれているスタンドアロンのサーバーかIIS に配置して稼働させることができます。Java 版では、Java servlet コンテナにAPI Server のWAR ファイルを配置します。 デプロイの詳細は製品ヘルプを参照してください。API Server を Microsoft AzureAmazon EC2Heroku にデプロイする方法はKB に記事があります。

Sage 50 UK への接続

API Server の管理コンソールで[設定]→[接続]から新しい接続を追加してSage 50 UK を追加します。

Sage 50 UK のアイコンがデフォルトのAPI Server の接続先にない場合には、API Server がJava 版の場合はJDBC Drivers、API Server がWindows 版の場合はADO.NET Data ProvidersからSage 50 UK ドライバーをAPI Server と同じマシンにインストールして、API Server を再起動します。

Sage 50 UK への接続に必要な認証情報を入力します。接続のテストを行い、接続を確認して、設定を保存します。

Note: Only Sage 50 UK 2012 and above are supported.

The User and Password properties, under the Connection section, must be set to valid Sage 50 UK user credentials. These values will be the same used to log in to the Sage 50 UK software.

Additionally, the URL property, under the Connection section, will need to be set to the address of the company dataset desired. To obtain the address, do the following:

  1. If you have not already done so, open the Sage 50 UK software.
  2. Click Tools -> Internet Options.
  3. Select the SData Settings tab.
  4. Click the Details button next to Sage 50 Accounts. A window is displayed containing a list of company names along with the address to their corresponding datasets.
  5. Set the URL property to the value in the address field next to the company desired.

接続を確立後、[設定]→[リソース]の画面で からREST API として公開するエンティティを選択します。

API Server のユーザー設定

[設定]→[ユーザー]からAPI にアクセスできるユーザーの認証設定を行います。API Server はトークンでの認証を行うことができます。 IP アドレスでAPI へのアクセスを制限することも可能です。デフォルトではローカルマシンからのアクセスのみが許可されています。SSL の設定も可能です。

オンプレミスDB やファイルからのAPI Server 使用(オプション)

オンプレミスRDB やExcel/CSV などのファイルのデータを使用する場合には、API Server のCloug Gateway / SSH ポートフォワーディングが便利です。是非、Cloud Gatway の設定方法 記事を参考にしてください。

PEP でSage 50 UK データをチャットで使う設定

前項まででAPI ができたので、ここからはPEP 側での設定作業です。

PEP でSage 50 UK のAPI をコールするシナリオを作成

PEP 側ではあらかじめSlack などのアプリケーションを構成しておきます。ここにAPI Server をコールするAI アシスタントのシナリオを追加していきます。

  • 「会話編集」→「シナリオ」に移動し、新しいシナリオを作成します。
  • シナリオ名を入力します。この例では、条件はSlack Homeを 選択しています。
  • 「新規作成」ボタンをクリックすると、以下のようなシナリオエディタ画面に移動します。これでシナリオを作成する準備ができました。

Sage 50 UK のAPI の接続箇所の設定

具体的にAPI連携を含めたシナリオを作っていきます。

  • 最初に検索したい文字列を受け取るための対話ノードを配置して、以下のように構成します。
  • ポイントは分岐条件で「以下のすべての会話」、発言内容の記憶で「film_name」として、会話した内容を変数に保存することです。
  • 対話ノードを配置したら、APIノードを追加して、対話ノードから接続していきます。
  • APIノードでは、以下のように CData API Server へのリクエストを構成します。
    ポイントは2つです。CData API Server は Filter 機能によって、取得するデータを絞り込むことができます。その指定が「$filter=contains(title,'{{ state.scenario_4.form.film_name }}')」の部分です。 「{{ state.scenario_4.form.film_name }}」は直前の対話ノードで設定した変数をパラメータとして渡しています。「scenario_4」はPEP のシナリオIDですので、作成したシナリオに合わせて変更してください。
  • HTTPヘッダーにAPI Server のユーザートークンを指定します。
    • API名:任意の名前を設定
    • URL:http://apiserverurl/api.rsc/film_list?$filter=contains(title,'{{ state.scenario_4.form.film_name }}')
    • HTTPメソッド:GET
    • Content-Type:JSON
    • HTTPヘッダー:キー「x-cdata-authtoken」、値「予め取得したAPI Serverのトークン」を指定

これで保存すると、API ノードが使えるようになります。

取得したSage 50 UK からのレスポンスの表示方法

最後に後続の対話ノードを構成し、取得した検索結果を表示します。

対話ノードの応答文には、以下のような文章を埋め込みます。

検索結果は以下のとおりです。 {% for item in state.scenario_4.api_response.film_search.value %} フィルムID:{{ item.FID }} タイトル : {{ item.title }} 値段:{{ item.price }} カテゴリー:{{ item.category }} 俳優: ----- {% endfor %}

ここでポイントになるのは、API Server から受け取るJSONのレスポンスの分解方法です。 API Server のレスポンスはオブジェクト直下にvalueという配列要素があり、このレスポンスは「{{state.scenario_4.api_response.film_search.value}}」の形でアクセスできます。
設定イメージ:state.シナリオID.api_response.APIノード名.value
これを「FOR」での繰り返し処理で取得して、文章として表示する仕組みになっています。

これで設定は完了です。実際に動かしてみると、Sage 50 UK →API Server → PEP 経由でデータを取得して表示していることがわかるかと思います。

CData API Server の無償版およびトライアル

CData API Server は、無償版および30日の無償トライアルがあります。是非、API Server ページ から製品をダウンロードしてお試しください。

 
 
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