本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →ノーコードでデータを連携・同期・統合するデータ連携(EAI)ツール「Magic xpi」には、ODBC でデータベースへ接続する機能が備わっているので、これを使ってSalesforce データ連携を行うことが可能です。 通常、Salesforce などのSaaS として提供されるアプリケーションにはWeb API でアクセスしますが、CData Salesforce ODBC Driver によって、RDB にアクセスするのと同感覚で、Salesforce のデータを扱うことができます。
Magic xpi スタジオにてプロジェクトを作成して、ODBC接続設定を行います。
リソース設定ウィンドウにて、DBMSには「ODBC」、データソース名には、Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターのシステムDSNで定義されたデータソース名(DSN)、例えば「CData Salesforce Source」などを設定します。
Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定する方法は、CData Salesforceのヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
一般的な接続文字列は次のとおりです:
Salesforce への接続にはLogin、OAuth、SSO の種類があります。Login 方式では、Username、Password、Security Token を使って接続します。
Username、Password を使用しない/できない場合、OAuth 認証を使用することができます。
SSO (シングルサインオン) は、SSOProperties、SSOLoginUrl、TokenUrl プロパティを設定することでID プロバイダー経由で利用できます。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
「検証」ボタンをクリックしてデータベースとの接続が成功することを確認して、リソース設定ウィンドウを「OK」ボタンをクリックして終了します。
Magic xpi スタジオにて、データマッパーコンポーネントを使用してSalesforce データをCSV ファイルへ出力するフローを作成します。
Magic xpi スタジオから作成したフローを実行します。