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SAP HANA XS Advanced ODBC Driver

SAP HANA XS Advanced ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからSAP HANA XS Advanced にデータ連携。

SAP HANA XS Advanced データにデータベースと同感覚でアクセスして、SAP HANA XS Advanced データに使い慣れたODBC インターフェースで双方向連携。

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SAP HANA XS Advanced データをA5:SQL Mk-2 でCRUD クエリする方法


ODBC Driver 経由でAPI コーディングなしでSAP HANA XS Advanced データを自在にCRUD。


兵藤朋代
コンテンツスペシャリスト

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ODBC Driver

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A5:SQL Mk-2 ロゴ画像

SQL 開発ツールといえば「A5:SQL Mk-2」が有名です。Windows ODBC に強い!というイメージです。多くのエンジニアやIT 担当者に利用されています。 本記事では、SAP HANA XS Advanced データをCData ODBC Driver を使って、A5:SQL MK-2 からクエリする方法を説明します。

CData ODBC Drivers のインストールとSAP HANA XS Advanced への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからSAPHanaXSA ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。ODBC ドライバーのインストール完了時にODBC DSN 設定画面が立ち上がります。または、Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定できます。

SAP HANA XSA uses the OAuth authentication standard. Before connecting, it is necessary to establish an SAP HANA XSA OData Service. See the OAuth section in the Help documentation for a guide.

A5:SQL Mk-2 からのSAP HANA XS Advanced ODBC データソースのクエリ利用方法

ODBC DSN の利用方法

「データベース」→「データベースの追加と削除」を開きます。

「64bit ODBCシステムデータソースを列挙する」にチェックを入れます。システムデータソースを利用するか、ユーザーデータソースを利用するかはどちらでもかまいません。

データベースとして、設定しているODBC DSN がツリービューで表示されます。CData ODBC Driver で設定されたDSN もここに表示されます。

「CData SAP HANA XS Advanced Sys」をダブルクリップします。データベースログイン画面が開くので、ODBC DSN 設定時に使ったSAP HANA XS Advanced のユーザーとパスワードでログインします。

SAP HANA XS Advanced のオブジェクトがテーブル・ビュー・ストアドプロシージャにモデル化されて表示されます。

テーブルを開いてみます。オブジェクトで利用できるデータがカラムとしてモデル化されています。それぞれのカラムにはデータ型の情報も付いています。

これでA5:SQL Mk2 でSAP HANA XS Advanced データがクエリできます。

SAP HANA XS Advanced データをSELECT する

対象のテーブル・ビューを右クリックして「SQL の作成」をクリックしてクエリ作成画面を開きます。

SELECT にチェックを入れます。とりあえず全カラムを指定して条件なしでクエリしてみます。

SQL クエリがA5M2 から生成されます。実行ボタンで実行するとSAP HANA XS Advanced の選択したオブジェクトがクエリされ、データがテーブルとして返されます。

次にフィルタリング条件を付けてみます。SQL の作成画面で「絞り込み条件に利用するカラム」をドロップダウンから選択します。以下の絞り込み条件付きのSQL 文がA5M2から生成されるので、WHERE 句に条件を書いて実行します。

--*DataTitle "SAP HANA XS Advanced"."(テーブル名)" --*CaptionFromComment SELECT "Id" -- Id , "LastName" -- LastName , "FirstName" -- FirstName , "Name" -- Name , "Title" -- Title , "Company" -- Company , "Status" -- Status , "Industry" -- Industry FROM "SAPHanaXSA"."Lead" WHERE "Company" = '(フィルタリング条件を入力)'

同じ要領でSQL 作成UI から、SELECT だけでなく、INSERT、UPDATE、DELETE のクエリが作成できます。JOIN や集計クエリもANSI-92 のSQL で作れます。

このように、CData ODBC Drivers を使うことで、SAP HANA XS Advanced データを標準SQL でクエリすることができるようになります。是非、CData ODBC Drivers の30日の無償評価版 をお試しください。