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Yahoo! Ads のデータをPowerShell でMySQL にレプリケーションする方法
PowerShell のシンプルなスクリプトで、Yahoo! Ads のデータ をMySQL データベースにレプリケーション（複製）する方法を紹介します。
最終更新日：2023-09-26
この記事で実現できるYahoo! Ads 連携のシナリオ
こんにちは！ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData Cmdlets for YahooAds を使えば、PowerShell からYahoo! Ads のデータ データにリアルタイムで連携できます。データ同期などのタスクの連携にぴったりの製品です。 本記事では、PowerShell からCData Cmdlets for YahooAds およびCData Cmdlets for MySQL を使って、同期スクリプトを作成して実行します。
まずは、PowerShell でYahoo! Ads への接続を行います。レプリケーションは4つのステップがあります。
OAuth を使用してYahoo!広告で認証する必要があります。OAuth では認証するユーザーにブラウザでYahoo!広告との通信を要求します。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。
Yahoo! Ads のデータの取得
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モジュールのインストール:
Install-Module YahooAdsCmdlets -
Yahoo! Ads への接続:
$yahooads = Connect-YahooAds -InitiateOAuth $InitiateOAuth -
取得ターゲットのリソースの取得:
$data = Select-YahooAds -Connection $yahooads -Table "YahooAds.SearchAds.SearchAdsAdGroups"Invoke-YahooAds cmdlet を使って、SQL-92 クエリを使用することもできます:
$data = Invoke-YahooAds -Connection $yahooads -Query 'SELECT * FROM YahooAds.SearchAds.SearchAdsAdGroups WHERE AccountId = @AccountId' -Params @{'@AccountId'='123436'} -
戻り値からカラム名のリストを保存します。
$columns = ($data | Get-Member -MemberType NoteProperty | Select-Object -Property Name).Name
Yahoo! Ads のデータをMySQL データベースにレプリケーション
カラム名を指定できるようにして、データをMySQL データベースにレプリケーションします。
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モジュールのインストール:
Install-Module MySQLCmdlets -
MySQL DB に、MySQL Server 名、ユーザー、パスワード、レプリケーション先のデータベース名を指定して、接続します:
$mysql = Connect-MySQL -User $User -Password $Password -Database $Database -Server $Server -Port $Port -
Yahoo! Ads、保存された値、そしてAdd-MySQL Cmdlet を使って、MySQL にデータを1レコードずつ挿入します。この例では、MySQL 側のテーブルは、Yahoo! Ads のリソース（YahooAds.SearchAds.SearchAdsAdGroups）と同じテーブル名を持っている必要があります。
$data | % { $row = $_ $values = @() $columns | % { $col = $_ $values += $row.$($col) } Add-MySQL -Connection $mysql -Table "YahooAds.SearchAds.SearchAdsAdGroups" -Columns $columns -Values $values }
次回以降のレプリケーションをシンプルに実現
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一度PowerShell でYahoo! Ads とMySQL に接続したら、次からは1行のコマンドでレプリケーションを実施できます:
Select-YahooAds -Connection $yahooads -Table "YahooAds.SearchAds.SearchAdsAdGroups" | % { $row = $_ $values = @() $columns | % { $col = $_ $values += $row.$($col) } Add-MySQL -Connection $mysql -Table "YahooAds.SearchAds.SearchAdsAdGroups" -Columns $columns -Values $values } -
別のPowerShell モジュールで、Yahoo! Ads を別のデータベースに複製する場合、Select-YahooAds cmdlet のデータから、カラム、接続およびテーブルを除外しておきましょう。これらのデータはデータ移動のときだけ必要となるためです。
$columns = ($data | Get-Member -MemberType NoteProperty | Select-Object -Property Name).Name | ? {$_ -NotIn @('Columns','Connection','Table')}
おわりに
これで、Yahoo! Ads のデータをMySQL に複製できました。分析、BI などでYahoo! Ads のデータをMySQL から使うことができるようになります。
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