Google スプレッドシートからEmail データを連携

Google スプレッドシートは、無償で試用できるWeb スプレッドシートプログラムです。CData Connect Server と一緒に使うことで、Google スプレッドシート上でEmail データをリアルタイムで連携利用して、表示、分析、共有、計算が可能になります。本記事では、Email データにCData Connect Server インターフェース経由でGoogle スプレッドシートから連携利用する方法を紹介します。

CData Connect Server は、Email データのインターフェースを提供し、Google スプレッドシートからリアルタイムEmail データに連携することができます。Google スプレッドシートの公式アドオンであるConnect Server Connector を使って、クエリを実行できます。CData Connect Server がクエリ（フィルタリングやJOIN も可能）をパースしてEmail に送り、Google スプレッドシートにEmail からのデータを返します。インテリジェントなサーバーサイドプロセスで、多様なクエリをパフォーマンス良く利用できます。

CData Connect Server からEmail に接続

CData Connect Server は、直観的なPoint-and-click インターフェースでデータソースへの接続およびAPI エンドポイント作成を行います。

1. Connect Server にログインして、Databases をクリックします。
2. 利用できるデータソースアイコンから"Email" を選択します。
3. Email に接続するために必要なプロパティを入力します。

   Authentication セクションのUser プロパティとPassword プロパティに、有効な認証情報を設定する必要があります。 E メールを取得するには、Server を指定する必要があります。E メールを送信するにはSMTPServer を指定する必要があります。

4. Test Database をクリックします。
5. Permission -> Add をクリックして、新しいユーザーを追加し、適切な権限を指定します。

これで、Email の仮想データベースが作成でき、Google スプレッドシートからの連携が可能になりました。

Google スプレッドシートからリアルタイムEmail データにアクセス

以下の手順で、Google スプレッドシートでCData Connect Server を使って、Email データソースを取得します。

1. Google スプレッドシートにログインし、新しいシートを作成します。
2. アドオンをクリックし、「アドオンを取得」をクリックします。すでにCData Connect コネクタアドオンを取得済みの場合には5 までスキップします。
3. CData Connect を検索して、クリックしてインストールします。
4. コネクタにアカウントにアクセスする権限を与えます。
5. Google スプレッドシートに戻り、アドオンからCData Connect を選択します。
6. (myinstance にCONNECT_SERVER_URL)、username、password を入力してCData Connect にアクセスします。
7. CREATE をクリックして、Email にCData Connect 経由で接続します。
8. Database (例えば、Email1) を選択して、Next をクリックします。
9. Table (例えば、Mailboxes) およびFields (columns) を選択し、ソート、フィルタリング、クエリリミット（行）を設定して、Execute を押してクエリを実行します。

アプリケーションからEmail データにSQL アクセスを実現

このようにGoogle スプレッドシートからEmail データに連携ができました。もちろんワークブックで計算、集計、共有などが可能です。

アプリケーションから240+ SaaS、ビッグデータ、NoSQL にSQL でデータ連携するには、CData Connect Server を是非お試しください。