Jetty コネクションプールからFreshBooks データに連携。

CData JDBC Driver for FreshBooks は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にFreshBooks データをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for FreshBooks を設定します。

DBC Driver for FreshBooks を JNDI Data Source として設定

次の手順で、Jetty とFreshBooks の接続を確立します。

1. Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:

   java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
2. JDBC Driver の.jar ファイルと.lic ファイル（インストールディレクトリのlib フォルダ下）をcontext path のlib フォルダに配置します。
3. リソースおよびスコープを宣言します。リソース宣言で必要な接続プロパティを入力します。この例では、FreshBooks データソースをWeb アプリケーションのWEB-INF\jetty-env.xml レベルにdeclare しています。
   <Configure id='freshbooksdemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext"> <New id="freshbooksdemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource"> <Arg><Ref refid="freshbooksdemo"/></Arg> <Arg>jdbc/freshbooksdb</Arg> <Arg> <New class="cdata.jdbc.freshbooks.FreshBooksDriver"> <Set name="url">jdbc:freshbooks:</Set> <Set name="CompanyName">CData</Set> <Set name="Token">token</Set> </New> </Arg> </New> </Configure>

   FreshBooks はOAuth 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、アプリケーションを作成してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得しなければなりません。

   詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

4. Web xml でリソースを設定します:

   jdbc/freshbooksdb javax.sql.DataSource Container

5. これで、java:comp/env/jdbc/freshbooksdb へのルックアップでFreshBooks データにアクセスできます: InitialContext ctx = new InitialContext(); DataSource myfreshbooks = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/freshbooksdb");

Jetty にさらに統合

ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 　参照してください。