Active Directory データにAqua Data Studio のVisual Query Builder やTable Data Editor からデータ連携。
CData JDBC Driver for Active Directory は、Aqua Data Studio のようなIDE のウィザード・アナリティクスにActive Directory データを統合します。本記事では、Active Directory データをコネクションマネージャーに接続してクエリを実行する手順を説明します。
JDBC Data Source の設定
コネクションマネージャーで、新しいJDBC データソースとして、接続プロパティ設定を行い、保存します。Active Directory データがAqua Data Studio ツールから使えるようになります。
- Aqua Data Studio で、Server メニューから Register Server を選択します。
- Register Server フォームで、 'Generic - JDBC' コネクションを選びます。
- 次のJDBC 接続プロパティを設定します:
- Name:任意の名前、データソースの名前など。
- Driver Location:Browse ボタンをクリックして、インストールディレクトリのlib フォルダの cdata.jdbc.activedirectory.jar ファイルを選択します。
- Driver:クラス名に cdata.jdbc.activedirectory.ActiveDirectoryDriver を入力。
- URL:jdbc:activedirectory: から始まるJDBC URL を入力します。接続プロパティをカンマ区切りで書きます。接続プロパティの詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。一般的な接続文字列は:
jdbc:activedirectory:User=cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain;Password=bob123;Server=10.0.1.2;Port=389;
- 有効な User およびPassword 情報 (e.g., Domain\BobF or cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain)。
- 接続するServer のIP、ホスト名、Port を含むServer 情報。
BaseDN: 指定されたname にLDAP 検索の範囲を制限します。
Note: BaseDN を狭い範囲に設定することで大幅にパフォーマンスを改善できます。例えば、cn=users,dc=domain は、cn=users およびその子の範囲に戻り値の結果を制限します。
接続には、以下の設定を行います:
Active Directory データにクエリを実行
接続したテーブルにクエリを実行してみます。
