本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Power View でのAct-On データのインポートとビジュアライズ
Excel でAct-On データを使ったデータビジュアライゼーションを作成します。
Excel に組み込まれているODBC サポートを使用して、Act-On データを使用したPower View レポートを素早く作成できます。この記事では、Data リボンからアクセスできるData Connection Wizard を使用して、Act-On をPower View レポートにインポートする方法を説明します。
ODBC Data Source としてAct-On に接続
未指定の場合は、初めにODBC DSN (data source name) で接続プロパティを指定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC Data Source Administrator を使用して、ODBC DSN を作成および構成できます。
ActOn はOAuth 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、アプリケーションを作成してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティを取得する必要があります。
認証方法についての詳細は、ヘルプドキュメントの「認証の使用」を参照してください。
DSN を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって返される行数が制限されるので、ビジュアライゼーション・レポートのデザイン時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
Data Connection Wizard で接続
以下のステップに従って、Excel のData Connection Wizard からDSN に接続します。
- [Data]タブで、[From Other Sources]->[From Data Connection Wizard]とクリックします。
- [Data Connection Wizard]で[ODBC DSN]オプションを選択します。
- リストから[ODBC DSN for Act-On]を選択します。
操作するテーブルを選択します。
複数のテーブルをインポートする場合は、[Connect to a specific table]オプションの選択を解除します。データソースに接続したら、複数のテーブルを選択できます。[Finish]をクリックして[Data Connection Wizard]を閉じた後、[Select Table]ダイアログで[Enable selection of multiple tables]オプションを選択します。
- [Import Data]ダイアログで、データのインポート先を選択します。例えば、[Table]オプションと[Existing worksheet]オプションを選択します。次に、結果を出力するワークシートのセルをクリックします。
- [Insert]->[Power View]とクリックして新しいPower View レポートを作成します。
テーブルの作成
テーブルは、チャートやその他のデータの表現の開始点です。テーブルを作成するには、フィールドリストでカラムを選択します。テーブル名とカラム名をビューにドラッグアンドドロップすることも可能です。

データのビジュアライゼーションを作成
[Design]タブで、テーブルをチャートやその他のビジュアライゼーションに変更できます。
