製品をチェック

CData Connect Cloud の詳細はこちら

  30日間無償トライアルへ

Connect Cloud 経由でRunMyProcess のGoogle Ads のデータに接続

CData Connect Cloud を使用してGoogle Ads のデータのOData API を作成し、Akorbi Digital RunMyProcess からデータに接続します。

桑島義行
テクニカルディレクター

最終更新日:2022-03-07
adwords ロゴ

CData

cloud ロゴ画像
RunMyProcess ロゴ

こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。

Akorbi Digital RunMyProcess は、予算申請や契約管理などの複雑な業務アプリケーションを簡単に作成することができます。CData Connect Cloud は、Google Ads へのリアルタイム接続を作成し、Google Ads のOData API(RunMyProcess でネイティブにサポート)を生成するために使用できます。RunMyProcess をCData Connect Cloud と組み合わせすることで、すべてのSaaS およびクラウドベースのビッグデータとNoSQL データソースへ、データを移行したり統合したりする必要なくクラウドベースの接続が可能になります。ほかのREST サービスと同様に、RunMyProcess からConnect Cloud に接続するだけで、Google Ads のデータに瞬時にリアルタイムでアクセスできます。

この記事では、CData Connect Cloud からGoogle Ads に接続し、RunMyProcess でOData フィードを通じてGoogle Ads にアクセスする手順を説明します。

Connect Cloud アカウントの取得

以下のステップを実行するには、CData Connect Cloud のアカウントが必要になります。こちらから製品の詳しい情報とアカウント作成、30日間無償トライアルのご利用を開始できますので、ぜひご利用ください。


Connect Cloud を構成する

RunMyProcess でGoogle Ads のデータをリアルタイムで操作するには、Connect Cloud からGoogle Ads に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してGoogle Ads のデータのOData エンドポイントを作成する必要があります。

(オプション)新しいConnect Cloud ユーザーの追加

必要に応じて、Connect Cloud 経由でGoogle Ads に接続するユーザーを作成します。

  1. ユーザーページに移動し、 Invite Users をクリックします。
  2. 新しいユーザーのE メールアドレスを入力して、 Send to invite the user をクリックします。 新しいユーザーを招待
  3. ユーザーページからユーザーを確認および編集できます。 Connect Cloud users

パーソナルアクセストークンの追加

OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。

  1. Connect Cloud アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
  2. User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
  3. PAT の名前を入力して Create をクリックします。 Creating a new PAT
  4. パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。

Connect Cloud からGoogle Ads に接続

CData Connect Cloud では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。

  1. Connect Cloud にログインし、 Add Connection をクリックします。 Adding a Connection
  2. Add Connection パネルから「Google Ads」を選択します。 Selecting a data source
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Google Ads に接続します。

    SQL Server 接続プロパティの取得・設定方法

    Google 広告はOAuth 認証標準を使用します。個々のユーザーとしてGoogle API にアクセスするには、組み込みクレデンシャルを使うか、OAuth アプリを作成します。

    OAuth では、Google Apps ドメインのユーザーとしてサービスアカウントを使ってアクセスすることもできます。サービスカウントでの認証では、OAuth JWT を取得するためのアプリケーションを登録する必要があります。

    OAuth 値に加え、DeveloperToken およびClientCustomerId を指定します。

    詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

    Configuring a connection (Salesforce is shown)
  4. Create & Test をクリックします。
  5. Edit Google Ads Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

Connect Cloud にGoogle Ads OData エンドポイントを追加する

Google Ads に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。

  1. OData ページに移動し、 Add to create new OData endpoints をクリックします。
  2. Google Ads コネクション(例:GoogleAds1)を選択し、Next をクリックします。
  3. 使用するテーブルを選択し、Confirm をクリックします。 テーブルを選択(Salesforce の例)

OData フィードのサンプルURL

Google Ads への接続を構成してユーザーを作成し、Connect Cloud でOData エンドポイントを作成すると、Google Ads のデータのOData フィードにアクセスできるようになります。 以下は、テーブルにアクセスするためのURL とテーブルのリストです。テーブルへのアクセスについては、Connect Cloud のOData ページを参照してください。URL については、Connect Cloud のURL が必要になります。(例: https://cloud.cdata.com/api/odata/service

テーブル         URL
エンティティ(テーブル)一覧 https://cloud.cdata.com/api/odata/service/
メタデータ https://cloud.cdata.com/api/odata/service/$metadata
CampaignPerformance https://cloud.cdata.com/api/odata/service/CampaignPerformance

通常のOData フィードについては、返されるフィールドを制限したい場合は、クエリに$select パラメータと$filter、$orderby、$skip、$top といった他の一般的なOData URL パラメータを組み合わせて追加できます。 サポートされているOData クエリの詳細についてはヘルプドキュメントを参照してください。

コネクションとOData エンドポイントを設定したら、RunMyProcess からGoogle Ads のデータに接続できます。

RunMyProcess DigitalSuite Studio からGoogle Ads のデータを取得する

Google Ads への接続と構成されたOData エンドポイントがあれば、RunMyProcess にGoogle Ads のデータを追加して取得することができます。

Provider を作成する

  1. RunMyProcess にログインしDigitalSuite Studio を開きます。
  2. 「Resources」をクリックしてResources ページを立ち上げ、「CONNECTORS」タブを選択します。 Connectors page
  3. 新規プロバイダーを作成する場合は、「+(New Provider)」ボタンをクリックし、使用するアカウントを選択し、「Confirm」をクリックします。 Create a new provider
  4. 設定ページで次のプロパティを設定します。
    • URL:Connect Cloud OData ページのOData エンドポイントを設定します。https://cloud.cdata.com/api/odata/service
    • Authentication Schema:ログイン / パスワードを選択します。
    • Login:Connect Cloud のユーザー名を指定します。(例:[email protected]
    • Password:Connect Cloud ユーザーのPAT を指定します。
    コネクタの選択
  5. 「ACCEPTANCE」、「TEST」タブにも同じ情報を入力します。Note:その際、「Copy this configuration button」ボタンをクリックすることで設定をコピーでき、コピー先のタブで「Paste previously copied configuration」をクリックして内容をペーストできます。
  6. 「Save」をクリックしてプロパティを保存します。

コネクタを作成してGoogle Ads のデータを取得する

  1. 「CONNECTOR」タブで三点リーダーをクリックし、プロバイダーを作成します。メニューからAdd を選択します。
  2. 次に示すページでは、Connect Cloud で設定されたOData エンドポイントにConnector URL を設定する方法を説明します。(例: https://cloud.cdata.com/api/odata/serviceConnector settings page
  3. 「Save」、「Launch」の順でクリックし接続の実行をテストします。「Launch test」をクリックして実行します。設定したテーブル情報のJSON レスポンスが得られれば、処理は成功です。 Execution test page

詳細と無料トライアル

これで、Google Ads のデータを取得するためのプロバイダーとコネクタが作成されました。Google Ads(および100を超えるほかのデータソース)からのOData フィードの作成方法の詳細については、Connect Cloud ページにアクセスしてください。無償トライアルにサインアップして、RunMyProcess でリアルタイムGoogle Ads のデータの操作をはじめましょう。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。