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Airtable ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからAirtable にデータ連携。
Airtable データにデータベースと同感覚でアクセスして、Airtable のTables に使い慣れたODBC インターフェースで双方向連携。
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
ODBC Driver
CData ODBC Driver for Airtable は、PHP アプリケーションからのAirtable データへの連携を可能にします。本記事では、Airtable データをPHP のビルトインODBC 機能でクエリを実行する手順を説明します。
Airtable に接続するDSN を作成します。
Airtable への接続には、APIKey、BaseId、TableNames のプロパティが必須です。ViewNames は任意項目でテーブルのビューを指定することができます。
一般的な接続文字列:
APIKey=keymz3adb53RqsU;BaseId=appxxN2fe34r3rjdG7;TableNames=TableA,...;ViewNames=TableA.ViewA,...;
ビルトインのデータソースアドミニストレーターでDSN 設定をします。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。ヘルプの「はじめに」でODBC データソースアドミニストレータでAirtable に接続するDSN の設定方法を参照してください。
odbc_connect を呼び出して、Airtable への接続を開きます。 odbc_pconnect メソッドでも可能です。コネクションを閉じるには、odbc_close もしくはodbc_close_all を使います。
$conn = odbc_connect("CData ODBC Airtable Source","user","password");
コネクションはodbc_connect で開かれ、スクリプトが終わると終了します。odbc_pconnect メソッドで開いたコネクションは、スクリプトが終わっても開いたままです。これにより同じクレデンシャルであれば他のスクリプトでコネクションを共有することが可能です:
$conn = odbc_pconnect("CData ODBC Airtable Source","user","password");
...
odbc_close($conn); //persistent connection must be closed explicitly
odbc_prepare を使って、Prepared ステートメントおよびパラメータライズドクエリを作成します。
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM SampleTable_1 WHERE Column1 = ?");
Prepared ステートメントをodbc_execute を使って実行します。
$conn = odbc_connect("CData ODBC Airtable Source","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM SampleTable_1 WHERE Column1 = ?");
$success = odbc_execute($query, array('Value1'));
Non-Parameterized クエリは、odbc_exec を使います。
$conn = odbc_connect("CData ODBC Airtable Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM SampleTable_1");
odbc_fetch_array ファンクションの結果セット配列としてアクセスします。
$conn = odbc_connect("CData ODBC Airtable data Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM SampleTable_1");
while($row = odbc_fetch_array($query)){
echo $row["Id"] . "\n";
}
odbc_result_all ファンクションで、結果セットをHTML テーブルとして表示します。
$conn = odbc_connect("CData ODBC Airtable data Source","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM SampleTable_1 WHERE Column1 = ?");
$success = odbc_execute($query, array('Value1'));
if($success)
odbc_result_all($query);
スタンドアロンのテスト環境をたちあげる簡単な方法はPHP のビルトインテストサーバーを使うことです。手順はこちらです:
PHP の最新版のバイナリのダウンロード。
フォルダにファイルを入れる。
フォルダを開く。
php.ini-development をphp.ini に変更。
ブラウザからテストスクリプトにアクセスするためのコマンドを実行。
php -S localhost:8000 -t C:\path-to-your-scripts -c C:\path-to-php\php.ini
サポートされているSQL の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。上のサンプルは、PHP community documentation for all ODBC functions のAirtable に特化したものです。