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詳細はこちら →Crystal Reports でAmazon Marketplace のデータに連携して帳票を作成
レポートウィザードを使って、最新のAmazon Marketplace 連携データを使った帳票を作成。
最終更新日:2022-06-11
この記事で実現できるAmazon Marketplace 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Amazon Marketplace の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
Amazon Marketplace JDBC Driver のインストール
CData JDBC Driver for AmazonMarketplace を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
Amazon Marketplace のデータに接続
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってAmazon Marketplace 接続を作成します。
- 新しい空の帳票で、[Create New Connection]>[JDBC (JNDI)]をクリックします。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:amazonmarketplace:Marketplace=Japan;Sellerid=mySellerId;Mwsauthtoken=amzn.mws.myAWSAuthToken;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.amazonmarketplace.AmazonMarketplaceDriver
Amazon Marketplace Appstore 認証を使って接続が可能です。
- Amazon Marketplace Appstore で、CData Amazon Marketplace Drivers のページを開きます。
- 「今すぐ承認」をクリックしで、「次へ」と進みます。出品者ID などの必要情報を記入してCData Drivers にAmazon Marketplace データへのアクセス権を付与します。
- 手続きが完了すると、「MWS 認証トークン」が取得できます。
- CData Drivers の接続設定画面で「Marketplace」(任意のマーケットプレイスの国)、「Sellerid」(出品者ID)、「Mwsauthtoken」(先に取得したMWS 認証トークン)を入力して接続を行います。
帳票をデザイン
JDBC 接続をAmazon Marketplace に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってAmazon Marketplace を帳票に追加できます。
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帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Orders テーブルのAmazonOrderId およびOrderStatus カラムを使います。
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チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はAmazon Marketplace のデータ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブAmazon Marketplace のデータ に対してクエリを実行します。
- 必要に応じて、ほかのフィルタや帳票テンプレートを設定します。
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データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total OrderStatus by AmazonOrderId を表すグラフを作成するには、AmazonOrderId を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからOrderStatus を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。
