本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →CData JDBC Driver for AAS は、JDBC 標準をインプリメントし、BI ツールからIDE まで幅広いアプリケーションでAzure Analysis Services への接続を提供します。この記事では、ASTERIA Warp からAzure Analysis Services に接続する方法を説明します。
下記の手順に従って、ASTERIA Warp からAzure Analysis Services に接続して、RDB コネクションを作成します。
右のプロパティペインで接続設定を行います。
jdbc:aas:URL=asazure://REGION.asazure.windows.net/server;
JDBC 接続文字列を作るには、Azure Analysis Services JDBC Driver のビルトイン接続文字列デザイナーを使う方法があります。ドライバーの.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。
Windows:
java -jar 'C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for AAS 2019\lib\cdata.jdbc.aas.jar'
MacOS:
java -jar cdata.jdbc.aas.jar
接続プロパティに値を入力して、生成される接続文字列をクリップボードにコピーします。
左のコネクションペインで右クリックで保存して、[テスト接続]を実施します。これでAzure Analysis Services Data への接続が確立され、ASTERIA WARP 上でRDB としてAzure Analysis Services Data が利用できるようになりました。
ASTERIA Warp 4 以前のバージョンでは、JDBC Forward Only ドライバーの設定が必要です。この設定を行わないと、クエリ実行時に(This driver only supports TYPE_FORWARD_ONLY cursors)が発生します。
このようにAAS 内のデータをAPI を書くことなくASTERIA 上で処理することができるようになります。
サポートされるSQL についての詳細は、ヘルプドキュメントの「サポートされるSQL」をご覧ください。テーブルに関する情報は「データモデル」をご覧ください。