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Box クラウドストレージに連携するパワフルなJava アプリケーションを高速で開発・配布。
加藤龍彦
ウェブデベロッパー
JDBC Driver
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Box の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
CData JDBC Driver for Box を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってBox 接続を作成します。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:box:OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;CallbackURL=http://localhost:33333;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.box.BoxDriver
Box は、認証にOAuth スタンダードを使用します。Box への認証には、登録アプリのOAuthClientId、OAuthClientSecret、CallbackURL を入力します。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
尚、本製品はBox のファイルの一覧表示やユーザー管理情報の取得用です。Box に保管されているExcel、CSV、JSON などのファイル内のデータを読み込みたい場合には、Excel Driver、CSV Driver、JSON Driver をご利用ください。
JDBC 接続をBox に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってBox を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Files テーブルのName およびSize カラムを使います。
チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はBox data に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブBox data に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total Size by Name を表すグラフを作成するには、Name を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからSize を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。