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Confluence ODBC Driver

Confluence ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからConfluence にデータ連携。

Confluence データにデータベースと同感覚でアクセスして、Confluence のAttachments、Comments、Groups、Users に使い慣れたODBC インターフェースで連携。

PHP からConfluence にデータ連携。


CData ODBC Driver for Confluence を使って、PHP アプリケーションからConfluence にデータ連携。PHP でのODBC ネイティブサポートを活用。


古川えりか
コンテンツスペシャリスト

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ODBC Driver

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PHP ロゴ画像

CData ODBC Driver for Confluence は、PHP アプリケーションからのConfluence データへの連携を可能にします。本記事では、Confluence データをPHP のビルトインODBC 機能でクエリを実行する手順を説明します。

DSN の設定

Confluence に接続するDSN を作成します。

  1. まずODBC DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。 組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。 これは、ドライバーのインストール時の最後のステップでも可能です。 Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    API Token を取得する方法

    API token は、アカウントへの認証に必須です。トークンの生成には、Atlassian アカウントでサービスにログインし、API tokens > Create API token に進みます。生成されたトークンが表示されます。

    Confluence Cloud Account への接続

    Cloud アカウントへの接続には、以下のプロパティを設定します(Password は、Server Instance への接続時のみ必要で、Cloud Account への接続には不要になりました。):

    • User: Confluence サーバーに認証するユーザー名。
    • APIToken: 認証するユーザーに紐付けられたAPI Token。
    • Url: JIRA エンドポイントのURL。例: https://yoursitename.atlassian.net

    Confluence Server Instance への接続

    Server instance への接続には以下を設定します:

    • User: Confluence Instance に接続するユーザー名。
    • Password: Confluence Instance に接続するユーザーのパスワード。
    • Url: JIRA エンドポイントのURL。例: https://yoursitename.atlassian.net

一般的な接続文字列:

User=admin;APIToken=myApiToken;Url=https://yoursitename.atlassian.net;Timezone=America/New_York;

ビルトインのデータソースアドミニストレーターでDSN 設定をします。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。ヘルプの「はじめに」でODBC データソースアドミニストレータでConfluence に接続するDSN の設定方法を参照してください。

Confluence への接続の確立

odbc_connect を呼び出して、Confluence への接続を開きます。 odbc_pconnect メソッドでも可能です。コネクションを閉じるには、odbc_close もしくはodbc_close_all を使います。

$conn = odbc_connect("CData ODBC Confluence Source","user","password");

コネクションはodbc_connect で開かれ、スクリプトが終わると終了します。odbc_pconnect メソッドで開いたコネクションは、スクリプトが終わっても開いたままです。これにより同じクレデンシャルであれば他のスクリプトでコネクションを共有することが可能です:

$conn = odbc_pconnect("CData ODBC Confluence Source","user","password"); ... odbc_close($conn); //persistent connection must be closed explicitly

エレメントの作成

odbc_prepare を使って、Prepared ステートメントおよびパラメータライズドクエリを作成します。

$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Pages WHERE Id = ?");

クエリの実行

Prepared ステートメントをodbc_execute を使って実行します。

$conn = odbc_connect("CData ODBC Confluence Source","user","password"); $query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Pages WHERE Id = ?"); $success = odbc_execute($query, array('10000'));

Non-Parameterized クエリは、odbc_exec を使います。

$conn = odbc_connect("CData ODBC Confluence Source","user","password"); $query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Pages");

結果の処理

odbc_fetch_array ファンクションの結果セット配列としてアクセスします。

$conn = odbc_connect("CData ODBC Confluence data Source","user","password"); $query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Pages"); while($row = odbc_fetch_array($query)){ echo $row["Key"] . "\n"; }

odbc_result_all ファンクションで、結果セットをHTML テーブルとして表示します。

$conn = odbc_connect("CData ODBC Confluence data Source","user","password"); $query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Pages WHERE Id = ?"); $success = odbc_execute($query, array('10000')); if($success) odbc_result_all($query);

サンプルクエリのテスト

スタンドアロンのテスト環境をたちあげる簡単な方法はPHP のビルトインテストサーバーを使うことです。手順はこちらです:

  1. PHP の最新版のバイナリのダウンロード。

  2. フォルダにファイルを入れる。

  3. フォルダを開く。

  4. php.ini-development をphp.ini に変更。

  5. ブラウザからテストスクリプトにアクセスするためのコマンドを実行。

    php -S localhost:8000 -t C:\path-to-your-scripts -c C:\path-to-php\php.ini

他のサンプルクエリ

サポートされているSQL の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。上のサンプルは、PHP community documentation for all ODBC functions のConfluence に特化したものです。