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Confluence ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからConfluence にデータ連携。
Confluence データにデータベースと同感覚でアクセスして、Confluence のAttachments、Comments、Groups、Users に使い慣れたODBC インターフェースで連携。
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
ODBC Driver
CData ODBC Driver for Confluence は、PHP アプリケーションからのConfluence データへの連携を可能にします。本記事では、Confluence データをPHP のビルトインODBC 機能でクエリを実行する手順を説明します。
Confluence に接続するDSN を作成します。
API token は、アカウントへの認証に必須です。トークンの生成には、Atlassian アカウントでサービスにログインし、API tokens > Create API token に進みます。生成されたトークンが表示されます。
Cloud アカウントへの接続には、以下のプロパティを設定します(Password は、Server Instance への接続時のみ必要で、Cloud Account への接続には不要になりました。):
Server instance への接続には以下を設定します:
一般的な接続文字列:
User=admin;APIToken=myApiToken;Url=https://yoursitename.atlassian.net;Timezone=America/New_York;
ビルトインのデータソースアドミニストレーターでDSN 設定をします。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。ヘルプの「はじめに」でODBC データソースアドミニストレータでConfluence に接続するDSN の設定方法を参照してください。
odbc_connect を呼び出して、Confluence への接続を開きます。 odbc_pconnect メソッドでも可能です。コネクションを閉じるには、odbc_close もしくはodbc_close_all を使います。
$conn = odbc_connect("CData ODBC Confluence Source","user","password");
コネクションはodbc_connect で開かれ、スクリプトが終わると終了します。odbc_pconnect メソッドで開いたコネクションは、スクリプトが終わっても開いたままです。これにより同じクレデンシャルであれば他のスクリプトでコネクションを共有することが可能です:
$conn = odbc_pconnect("CData ODBC Confluence Source","user","password");
...
odbc_close($conn); //persistent connection must be closed explicitly
odbc_prepare を使って、Prepared ステートメントおよびパラメータライズドクエリを作成します。
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Pages WHERE Id = ?");
Prepared ステートメントをodbc_execute を使って実行します。
$conn = odbc_connect("CData ODBC Confluence Source","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Pages WHERE Id = ?");
$success = odbc_execute($query, array('10000'));
Non-Parameterized クエリは、odbc_exec を使います。
$conn = odbc_connect("CData ODBC Confluence Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Pages");
odbc_fetch_array ファンクションの結果セット配列としてアクセスします。
$conn = odbc_connect("CData ODBC Confluence data Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Pages");
while($row = odbc_fetch_array($query)){
echo $row["Key"] . "\n";
}
odbc_result_all ファンクションで、結果セットをHTML テーブルとして表示します。
$conn = odbc_connect("CData ODBC Confluence data Source","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Pages WHERE Id = ?");
$success = odbc_execute($query, array('10000'));
if($success)
odbc_result_all($query);
スタンドアロンのテスト環境をたちあげる簡単な方法はPHP のビルトインテストサーバーを使うことです。手順はこちらです:
PHP の最新版のバイナリのダウンロード。
フォルダにファイルを入れる。
フォルダを開く。
php.ini-development をphp.ini に変更。
ブラウザからテストスクリプトにアクセスするためのコマンドを実行。
php -S localhost:8000 -t C:\path-to-your-scripts -c C:\path-to-php\php.ini
サポートされているSQL の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。上のサンプルは、PHP community documentation for all ODBC functions のConfluence に特化したものです。