本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Power Apps は、ソフトウェア開発の時間を短縮しつつ、データに接続してWeb とモバイル両方で機能するカスタムビジネスアプリを構築および使用するためのサービスです。CData Connect Cloud と組み合わせると、Power Apps を使用して構築したアプリからCosmos DB データにクラウドベースでアクセスできます。この記事では、Power Apps からConnect Cloud に接続し、リアルタイムCosmos DB データを使用してアプリを構築する方法を説明します。
CData Connect Cloud は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをCosmos DB に提供し、データを複製せずにPower Apps でリアルタイムCosmos DB データとの簡単な統合を実現します。Power Apps はCData Connect Cloud をSQL Server として認識するので、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をCosmos DB に直接プッシュし、サーバー側の処理を利用して、Cosmos DB データを素早く返します。
SQL API を使ってCosmos DB アカウントに接続するために必要な接続文字列を取得するには、Azure Portal にログインして「Azure Cosmos DB」を選択し、自分のアカウントを選択します。「Settings」セクションで、「Connection String」をクリックして次の値を設定します。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
コネクションが構成されたら、Power Apps からCosmos DB に接続できるようになります。
Connect Cloud を使用してCosmos DB データをPower Apps に統合するには、新しいSQL Server 接続が必要です。
Connect Cloud への接続が構成されたら、リアルタイムでCosmos DB データをPower Apps で構築したアプリに統合することができます。
これで、組織内で使用するために保存・公開することができる、リアルタイムCosmos DB データへの読み取りおよび書き込みアクセス権を持つアプリを作成できました。
Microsoft Power Apps からCosmos DB データにリアルタイムで直接接続できるようになりました。これで、Cosmos DB データを複製せずにより多くの接続とアプリを作成してビジネスを推進できます。
クラウドアプリケーションから直接100を超えるSaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへのリアルタイムデータアクセスを取得するには、CData Connect Cloud をお試しください。