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Dynamics 365 Business Central JDBC Driver

Items、Sales Orders、Purchase Orders などのDynamics 365 Business Central アカウントデータを組み込んだパワフルなJava アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。

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Dynamics 365 Business Central データ のPostgreSQL インターフェースを作成


Dynamics 365 Business Central JDBC Driver のリモート機能を使用し、データアクセス用のPostgreSQL エントリポイントを作成します。


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JDBC

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インターネット上には、多くのPostgreSQL クライアントがあります。標準のドライバーからBI、アナリティクスツールまで、PostgreSQL はデータアクセスのための一般的なインターフェースです。 JDBC ドライバーを使用することで、簡単に任意の標準クライアントから接続できるPostgreSQL エントリポイントを作成できます。

Dynamics 365 Business Central にPostgreSQL データベースとしてアクセスするには、CData JDBC Driver for D365BusinessCentral とJDBC foreign data wrapper (FDW) を使用します。ここでは、FDW をコンパイルしてインストールし、PostgreSQL サーバーからDynamics 365 Business Central にクエリを実行します。

JDBC データソースとしてDynamics 365 Business Central データに接続する

JDBC データソースとしてDynamics 365 Business Central に接続するには、以下が必要です。

  • Driver JAR path:
  • JAR は、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあります。
  • Driver class: cdata.jdbc.d365businesscentral.D365BusinessCentralDriver

  • JDBC URL: URL は、"jdbc:d365businesscentral:" で始まり、セミコロンで区切られた名前と値の組み合わせで任意の接続プロパティを含めることができます。

    Dynamics 365 Business Central への認証には、User およびAccessKey プロパティが必要です。

    データに接続するには、OrganizationUrl を指定します。OrganizationUrl は、 http://businesscentral.dynamics.com/abc123/ などのBusiness Central アカウントへのエンドポインであるか、Web サービスのルートを参照する必要があります。OrganizationUrl を指定する方法 および利用可能なエンドポイントについての詳細は、Business Central エンドポイント を参照してください。 組織内に複数の会社がある場合は、どの会社に接続するかを特定するためにCompany を指定する必要があります。 会社が1つだけの場合は、Company を指定する必要はありません。

    Dynamics 365 Business Central に認証するには、User およびAccessKey 接続プロパティを指定します。Microsoft では、これらをテストおよび開発目的で推奨します。ただし、運用環境での使用は推奨していません。 User およびAccessKey の値を取得するには、Dynamics 365 Business Central の「ユーザー」ページに移動して「編集」をクリックします。User Name および Web Service Access Key の値は、User およびPassword 接続文字列プロパティとして入力する値です。User Name はE メールアドレス ではありません。短縮されたユーザー名です。

    Microsoft では、OAuth 認証を使用する本番ユースケースを推奨します。詳細については、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

    ビルトイン接続文字列デザイナ

    JDBC URL の構成については、Dynamics 365 Business Central JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

    java -jar cdata.jdbc.d365businesscentral.jar

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

    以下は一般的なJDBC URL です。

    jdbc:d365businesscentral:OrganizationUrl=https://myaccount.financials.dynamics.com/;

JDBC FDW を構築する

FDW は、PostgreSQL を再コンパイルせずに、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例としてjdbc2_fdw 拡張子を使用します。

  1. ご使用のバージョンのJRE 共有オブジェクトから、/usr/lib/libjvm.so にシンボリックリンクを追加します。例: ln -s /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre/lib/amd64/server/libjvm.so /usr/lib/libjvm.so
  2. ビルドを開始する: make install USE_PGXS=1

Dynamics 365 Business Central データをPostgreSQL データベースとしてクエリする

拡張機能をインストールした後、以下のステップに従ってDynamics 365 Business Central へのクエリの実行を開始します。

  1. データベースにログインします。
  2. データベースの拡張機能をロードする: CREATE EXTENSION jdbc2_fdw;
  3. Dynamics 365 Business Central のオブジェクトを作成する: CREATE SERVER D365BusinessCentral FOREIGN DATA WRAPPER jdbc2_fdw OPTIONS ( drivername 'cdata.jdbc.d365businesscentral.D365BusinessCentralDriver', url 'jdbc:d365businesscentral:OrganizationUrl=https://myaccount.financials.dynamics.com/;', querytimeout '15', jarfile '/home/MyUser/CData/CData\ JDBC\ Driver\ for\ Salesforce MyDriverEdition/lib/cdata.jdbc.d365businesscentral.jar');
  4. MySQL デーモンに認識されているユーザーのユーザー名とパスワードのユーザーマッピングを作成します。 CREATE USER MAPPING for postgres SERVER D365BusinessCentral OPTIONS ( username 'admin', password 'test');
  5. ローカルデータベースに外部テーブルを作成する: postgres=# CREATE FOREIGN TABLE accounts ( accounts_id text, accounts_accountid text, accounts_Name numeric) SERVER D365BusinessCentral OPTIONS ( table_name 'accounts');
Dynamics 365 Business Central に対して 読み取り/書き込みコマンドを実行可能にする: postgres=# SELECT * FROM accounts;