ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Qlik Sense Cloud を使用すると、データのビジュアライゼーションを作成および共有して、新しい方法で情報を操作できます。CData Connect Server は、DB2 の仮想データベースを作成し、DB2 のOData API(Qlik Sense Cloud でネイティブに使用可能)を生成するために使用できます。Qlik Sense Cloud をCData Connect Server とペアリングすることで、すべてのSaaS およびビッグデータとNoSQL ソースへの接続が可能になります。データを移行したり統合したりする必要はありません。ほかのREST サービスと同様に、Qlik Sense Cloud からConnect Server に接続するだけで、DB2 データに瞬時にライブアクセスできます。
この記事では、二つの接続について説明します。
Qlik Sense Cloud からDB2 に接続するには、Connect Server インスタンスからDB2 アクセスを設定する必要があります。これは、ユーザーの作成、DB2 への接続、OData エンドポイントの追加、(オプションとして)CORS の構成を意味します。
Qlik Sense Cloud からDB2 に接続するCloub Hub のユーザーを作成します。
CData Connect Server は、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してAPI を生成します。
DB2 への接続には以下を入力します:
対応するDB2 のドライバーをインストールする必要があります。
Windows では、IBM Data Server Provider をインストールするだけで十分です。インストールがmachine.config への書き込みを行います。
Java では、IBM Data Server Driver JAR をアプリケーションのwww\WEB-INF\lib\ フォルダに配置する必要があります。
パスワード方式によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。
接続文字列形式では以下のようになります。
Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=testUseSSH=true;SSHAuthMode=Password;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHPassword=sshpasswd;
公開鍵認証によるSSH接続時に必要なプロパティ一覧を以下に示します。
接続文字列形式では以下のようになります。
Server=10.0.1.2;Port=50000;User=admin;Password=admin;Database=test;UseSSH=true;SSHAuthMode=Public_Key;SSHClientCertType=PUBLIC_KEY_FILE;SSHPort=22;SSHServer=ssh-server;SSHUser=root;SSHClientCert=C:\Keys\key.pem;
DB2 に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
Ajax などのアプリケーションから複数のドメインにアクセスして接続すると、クロスサイトスクリプティングの制限に違反する恐れがあります。その場合には、[OData]->[Settings]でCORS 設定を構成します。
設定への変更を保存します。
DB2 への接続と構成されたOData エンドポイントがあれば、DB2 データを追加してQlik Sense でビジュアライズ、分析、レポートなどを行うことができます。
データがQlik Sense にロードされたので、洞察を引き出すことができます。「Generate insights」をクリックすると、Qlik がデータを分析します。もしくは、DB2 データを使用してカスタムのビジュアライゼーション、レポート、ダッシュボードを作成できます。
これで、リアルタイムDB2 データから簡単で強力なダッシュボードが作成されました。DB2(および250 以外のデータソース)のOData フィードを作成する方法の詳細については、Connect Server ページにアクセスしてください。無料トライアルにサインアップして、Qlik Sense Cloud でリアルタイムDB2 データの操作を開始します。