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詳細はこちら →DBArtisan でJDBC 経由でDynamics 365 データをデータ連携利用
DBArtisan のウィザードを使用して、Dynamics 365 のJDBC データソースを作成します。
最終更新日:2022-09-23
この記事で実現できるDynamics 365 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for Dynamics365 は、データベースとしてDynamics 365 のデータ に連携できるようにすることで、Dynamics 365 のデータ をDBArtisan などのデータベース管理ツールにシームレスに連携します。ここでは、DBArtisan でDynamics 365 のJDBC ソースを作成する方法を説明します。データを直観的に標準SQL で実行できます。
Dynamics 365 データをDBArtisan Projects に連携
以下のステップに従って、Dynamics 365 をプロジェクトのデータベースインスタンスとして登録します。
- DBArtisan で、[Data Source]->[Register Datasource]とクリックします。
- [Generic JDBC]を選択します。
- [Manage]をクリックします。
- 表示されるダイアログで、[New]をクリックします。ドライバーの名前を入力し、[Add]をクリックします。次に、ドライバーJAR に移動します。ドライバーJAR は、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあります。
-
Connection URL ボックスで、JDBC URLに資格情報とその他の必要な接続プロパティを入力します。
Dynamics 365 接続プロパティの取得・設定方法
Microsoft Dynamics 365 への接続
Microsoft Dynamics 365 ドライバーは、以下のMicrosoft Dynamics 365 エディションへの接続をサポートしています。
- CustomerService
- FieldService
- FinOpsOnline (デフォルト)
- FinOpsOnPremise
- HumanResources
- Marketing
- ProjectOperations
- Sales
Notes:
- Supply Chain Management はFinance and Operations と同一です。これらのいずれかに接続するには、Edition をFinOpsOnline またはFinOpsOnPremise のいずれかに設定します。
- Microsoft Dynamics 365 Business Central については、個別のMicrosoft Dynamics 365 Business Central ドライバーを使用してください。
- OrganizationUrl:お使いのMicrosoft Dynamics 365 組織のURL。例えば、https://orgcb42e1d0.crm.dynamics.com。
- Edition:上記のエディション一覧に示すとおり。
Microsoft Dynamics 365 への認証
Microsoft Dynamics 365 は、Azure AD、Azure サービスプリンシパル、Azure マネージドID(MSI)を経由する認証をサポートします。これらはすべてOAuth 規格に基づきます。 認証方法の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の構成については、Dynamics 365 JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.dynamics365.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
下は一般的な接続文字列です。
jdbc:dynamics365:OrganizationUrl=https://myaccount.operations.dynamics.com/;Edition=Sales;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
- ウィザードを終了して、Dynamics 365 に接続します。Dynamics 365 エンティティは、[Datasource Explorer]に表示されます。
ほかのデータベースを使うのと同じように、Dynamics 365 を使うことができます。 Dynamics 365 API にサポートされているクエリについてのより詳しい情報は、ドライバーのヘルプドキュメントを参照してください。
