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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Oracle Data Integrator(ODI)はOracle エコシステムのハイパフォーマンスなデータ統合プラットフォームです。CData JDBC Driver for AmazonDynamoDB を使えば、OCI をはじめとするETL ツールからAmazon DynamoDB データにJDBC 経由で簡単に読み取りと書き込みを実現できます。リアルタイムAmazon DynamoDB データをデータウェアハウス、BI・帳票ツール、CRM、基幹システムなどに統合すれば、データ活用もぐっと楽に。
CData のコネクタを使えば、Amazon DynamoDB API にリアルタイムで直接接続して、ODI 上で通常のデータベースと同じようにAmazon DynamoDB データを操作できます。Amazon DynamoDB エンティティのデータモデルを構築、マッピングを作成し、データの読み込み方法を選択するだけの簡単なステップでAmazon DynamoDB データのETL が実現できます。
ドライバーをインストールするには、インストールフォルダにあるドライバーのJAR ファイルと.lic ファイルをODI の適切なディレクトリにコピーします。
ODI を再起動してインストールを完了します。
ODI の機能を使ってモデルをリバースエンジニアリングすることで、ドライバー側で取得したAmazon DynamoDB データのリレーショナルビューに関するメタデータが取得できます。リバースエンジニアリング後、リアルタイムAmazon DynamoDB データにクエリを実行してAmazon DynamoDB テーブルのマッピングを作成できます。
Amazon DynamoDB への接続には、AccessKey、SecretKey、オプションでDomain とRegion を設定します。 AWS サービスアカウントのセキュリティクレデンシャルページでAccessKey とSecretKey を取得できます。 Region は、DynamoDB にログインしている時の左上に表示されています。
JDBC URL の作成の補助として、Amazon DynamoDB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.amazondynamodb.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
jdbc:amazondynamodb:Access Key=xxx;Secret Key=xxx;Domain=amazonaws.com;Region=OREGON;
リバースエンジニアリング後、ODI でAmazon DynamoDB データを操作できるようになります。 Amazon DynamoDB データを編集し保存するには、Designer ナビゲーターでモデルアコーディオンを展開し、テーブルを右クリックして「Data」をクリックします。「Refresh」をクリックしてデータの変更を取得します。変更が完了したら「Save Changes」をクリックします。
次の手順に従って、Amazon DynamoDB からETL を作成します。Lead エンティティをODI Getting Started VM に含まれているサンプルデータウェアハウスにロードします。
SQL Developer を開き、Oracle データベースに接続します。Connections ぺインでデータベースのノードを右クリックし、「New SQL Worksheet」をクリックします。
もしくは、SQLPlus を使用することもできます。コマンドプロンプトから、以下のように入力します。
sqlplus / as sysdba
CREATE TABLE ODI_DEMO.TRG_LEAD (REVENUE NUMBER(20,0),Industry VARCHAR2(255));
これで、マッピングを実行してAmazon DynamoDB データをOracle にロードできます。