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Elasticsearch ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからElasticsearch ドキュメントデータベースへの接続を実現するパワフルなツールです。
RDB にアクセスするときと同感覚でElasticsearch にアクセスし、標準ODBC Driver インターフェースを通じて読み出し、書き込み、更新が可能に。
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Crystal Reports には、ODBC 標準向けのサポートが組み込まれています。CData ODBC Driver for Elasticsearch は、Crystal Reports でレポート作成ウィザードやその他のツールを使ってElasticsearch へのアクセスを可能にします。この記事では、Elasticsearch の機能を持つシンプルな帳票を作成する方法を説明します。
CData ODBC Drivers は、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData ODBC Driver では、1.データソースとしてElasticsearch の接続を設定、2.Crystal Reports 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからElasticsearch ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってElasticsearch 接続を作成します。
Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターで必要なプロパティを設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
接続するには、Server およびPort 接続プロパティを設定します。 認証には、User とPassword プロパティ、PKI (public key infrastructure)、またはその両方を設定します。 PKI を使用するには、SSLClientCert、SSLClientCertType、SSLClientCertSubject、およびSSLClientCertPassword プロパティを設定します。
CData 製品は、認証とTLS/SSL 暗号化にX-Pack Security を使用しています。TLS/SSL で接続するには、Server 値に'https://' を接頭します。Note: PKI を 使用するためには、TLS/SSL およびクライアント認証はX-Pack 上で有効化されていなければなりません。
接続されると、X-Pack では、設定したリルムをベースにユーザー認証およびロールの許可が実施されます。
新しい帳票で、[Create New Connection]>[ODBC]をクリックします。
ODBC 接続をElasticsearch に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってElasticsearch を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Orders テーブルのOrderName およびFreight カラムを使います。
チャートの種類を設定。 例えば、Freight をOrderName で表すシンプルなチャートを作成します。 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はElasticsearch に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、リアル隊うElasticsearch に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、レポートフィールドをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total Freight by OrderName を表すグラフを作成するには、OrderName を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからFreight を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。
このようにCData ODBC Drivers と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC Driver は日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。