各製品の資料を入手。
詳細はこちら →CData
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
SnapLogic はintegration Platform-as-a-Service(iPaaS)であり、ユーザーはノーコードでデータ連携フローを作成できます。CData JDBC ドライバと組み合わせることで、ユーザーはSnapLogic ワークフローからMicrosoft Exchange を含む250を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソースのリアルタイムデータに接続できます。
組み込みの最適化されたデータ処理によって、CData JDBC Driver はリアルタイムMicrosoft Exchange のデータを高速に扱えます。プラットフォームがMicrosoft Exchange に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をMicrosoft Exchange に直接プッシュし、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータソース型を使用してMicrosoft Exchange のデータを操作することができます。
SnapLogic からMicrosoft Exchange のデータに接続するには、CData Microsoft Exchange JDBC Driver をダウンロードしてインストールします。インストール画面に従ってください。インストールが完了すると、インストール先のディレクトリ(デフォルトでは、C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for Exchange/lib)にJAR ファイルが作成されます。
インストール後、JDBC JAR ファイルをSnapLogic 内のディレクトリ(例えば、projects/Jerod Johnson)にManager タブからアップロードします。
JDBC Driver がアップロードされると、Microsoft Exchange への接続を作成できます。
JDBC URL をMicrosoft Exchange JDBC Driver 用のJDBC 接続文字列に設定します。例えば、
jdbc:exchange:User='[email protected]';Password='myPassword';Server='https://outlook.office365.com/EWS/Exchange.asmx';Platform='Exchange_Online';RTK=XXXXXX;です。
NOTE: RTK は評価版もしくは製品版のキーです。詳しくは、CData のサポートチームにご連絡ください。
JDBC URL の作成の補助として、Microsoft Exchange JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.exchange.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Exchange への接続には、User およびPassword を指定します。さらに、接続するExchange サーバーのアドレスとサーバーに関連付けられたプラットフォームを指定します。
接続を検証、適用後に開くフォームで、クエリを設定します。
Generic JDBC - Select snap を保存します。
接続とクエリを設定したら、snap の終端部分(以下のハイライト部分)をクリックしてデータをプレビューします。
結果が期待どおりのものであることを確認したら、他のsnap を追加してMicrosoft Exchange のデータを別のエンドポイントに渡すこともできます。
本記事では、データをGoogle Spreadsheet にロードします。他のあらゆるサポートされているsnap が使用でき、Generic JDBC snap を他のCData JDBC ドライバと利用してデータを外部サービスに移すこともできます。
これで、接続済みのパイプラインを実行してMicrosoft Exchange からデータを抽出し、Google Spreadsheet にプッシュできます。
上述のように、JDBC Driver for Exchange をSnapLogic から使用してデータをMicrosoft Exchange に書き込むことができます。まずは、Generic JDBC - Insert またはGeneric JDBC - Update snap をダッシュボードに追加します。
これで、Microsoft Exchange にデータを書き込んだり、新しいレコードを挿入したり、既存のレコードを更新するsnap が設定できました。
CData JDBC Driver for Exchange を使えば、Microsoft Exchange のデータを外部サービスに連携するためのパイプラインをSnapLogic で作成できます。Microsoft Exchange への接続に関する詳細については、CData のMicrosoft Exchange 連携ページを参照してください。30日の無償評価版をダウンロードして今すぐ使い始めましょう。