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MicroStrategy は、データ主導のイノベーションを可能にする、モビリティプラットフォームです。MicroStrategy をCData JDBC Driver for GoogleAnalytics とペアリングすると、MicroStrategy からリアルタイムGoogle Analytics へのデータベースのようなアクセスが得られ、レポート機能と分析機能が拡張されます。この記事では、MicroStrategy Desktop にデータソースとしてGoogle Analytics を追加し、Google Analytics の簡単なヴィジュアライゼーションを作成する方法について説明します。
CData JDBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、MicroStrategy でリアルタイムGoogle Analytics と対話するための比類のないパフォーマンスを提供します。MicroStrategy からGoogle Analytics に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をGoogle Analytics に直接プッシュし、組み込みSQL エンジンを利用して、サポートされていない操作(一般的にはSQL 関数とJOIN 操作) をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのMicroStrategy データタイプを使用してGoogle Analytics を視覚化および分析できます。
MicroStrategy エンタープライズ製品のGoogle Analytics に接続するだけでなく、MicroStrategy Desktop のGoogle Analytics に接続することもできます。以下のステップに従って、JDBC を使用してGoogle Analytics をデータセットとして追加し、Google Analytics の視覚化とレポートを作成します。
OAuth 認証標準を使用してGoogle Analytics に接続します。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。下記で説明するとおり、CData 製品はこれらの認証フローをサポートします。
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。次を設定して、接続してください。 Profile:接続するGoogle アナリティクスのプロファイル、またはビューに設定。この値はProfiles テーブルから取得できます。指定しない場合は、初めに返されたプロファイルが使われます。接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
JDBC URL の構成については、Google Analytics JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.googleanalytics.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
JDBC URL を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって戻される行数を制限するため、可視化・レポートのデザイン設計時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
以下は一般的な接続文字列です。
JDBC;MSTR_JDBC_JAR_FOLDER=PATH\TO\JAR\;DRIVER=cdata.jdbc.googleanalytics.GoogleAnalyticsDriver;URL={jdbc:googleanalytics:Profile=MyProfile;};
MicroStrategy Desktop のCData JDBC Driver for GoogleAnalytics を使用すると、Google Analytics で安定したビジュアライゼーションとレポートを簡単に作成できます。その他の例については、MicroStrategy Developer のGoogle Analytics に接続 やMicroStrategy Web のGoogle Analytics に接続 などの記事をお読みください。