ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Power Automate(旧名:Microsoft Flow)は、一般的なアプリとサービスのイベント(ワークフロー)を自動化するオンラインサービスです。CData Connect Server と組み合わせることで、Google Cloud Storage データを使用した自動化タスクの作成を実現できます。この記事では、Power Automate からConnect Server に接続し、Google Cloud Storage データをワークフローとタスクに統合する方法を説明します。
Power Automate はCData Connect Server をSQL Server データベースとして認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をGoogle Cloud Storage に直接渡し、サーバーサイドの処理を利用してGoogle Cloud Storage データを素早く返します。
以下のステップでは、CData Connect Server のインスタンスが必要になります。まずは、こちらからConnect Server をダウンロード・インストールしてください。
CData Connect Server を使えば、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、API を生成できます。
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定することなく接続できます。InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定したら、接続の準備が完了です。
接続すると、Google Cloud Storage OAuth エンドポイントがデフォルトブラウザで開きます。ログインして権限を付与すると、OAuth プロセスが完了します。
サービスアカウントには、ブラウザでユーザー認証を行わないサイレント認証があります。サービスアカウントを使用して、企業全体のアクセススコープを委任することもできます。
このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。以下の接続プロパティを設定したら、接続の準備が完了です:
これで、サービスアカウントのOAuth フローが完了します。
Connect Server を使用してGoogle Cloud Storage データをPower Automate タスクに統合するには、新しいSQL Server 接続を作成します。
Connect Server への接続が構成されたら、いよいよGoogle Cloud Storage データをPower Automate タスクに統合しましょう。
以上で、Power Automate タスクからリアルタイムGoogle Cloud Storage データへの接続ができるようになりました。
Connect Server を使えばGoogle Cloud Storage 以外にも270種類以上のSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソースへのSQL アクセスが可能です。ぜひ、こちらから30日間無償トライアルをお試しください。