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CData Connect

Bold BI でGoogle Cloud Storage ダッシュボードを作成

CData Connect Server を使用してGoogle Cloud Storage データの仮想MySQL データベースを作成し、Bold BI でカスタムダッシュボードを構築します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-06-30

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

Bold BI を使用することで、インタラクティブなBI ダッシュボードでビジュアライゼーションを作成、共有し、共同で作業することができます。CData Connect Server と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボードなどのためにGoogle Cloud Storage データに経由でアクセスできます。この記事では、Bold BI でGoogle Cloud Storage の仮想データベースを作成し、Google Cloud Storage データからレポートを作成する方法を説明します。

CData Connect Server は、Google Cloud Storage に純粋なMySQL のインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくBold BI のリアルタイムGoogle Cloud Storage データから簡単にレポートを作成できるようにします。ビジュアライゼーションを作成すると、Bold BI はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。CData Connect Server は、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をGoogle Cloud Storage に直接プッシュし、サーバーサイドの処理を利用して、要求されたGoogle Cloud Storage データを素早く返します。

Google Cloud Storage データの仮想MySQL データベースを作成

CData Connect Server は、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してAPI を生成します。

  1. Connect Server にログインし、「CONNECTIONS」をクリックします。 データベースを追加
  2. [Available Data Sources]から[Google Cloud Storage]を選択します。
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Google Cloud Storage に接続します。

    ユーザーアカウントでの認証

    ユーザー資格情報の接続プロパティを設定することなく接続できます。InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定したら、接続の準備が完了です。

    接続すると、Google Cloud Storage OAuth エンドポイントがデフォルトブラウザで開きます。ログインして権限を付与すると、OAuth プロセスが完了します。

    サービスアカウントでの認証

    サービスアカウントには、ブラウザでユーザー認証を行わないサイレント認証があります。サービスアカウントを使用して、企業全体のアクセススコープを委任することもできます。

    このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。以下の接続プロパティを設定したら、接続の準備が完了です:

    • InitiateOAuth: GETANDREFRESH に設定。
    • OAuthJWTCertType: PFXFILE に設定。
    • OAuthJWTCert: 生成した.p12 ファイルへのパスに設定。
    • OAuthJWTCertPassword: .p12 ファイルのパスワードに設定。
    • OAuthJWTCertSubject: 証明書ストアの最初の証明書が選ばれるように"*" に設定。
    • OAuthJWTIssuer: 「サービスアカウント」セクションで「サービスアカウントの管理」をクリックし、このフィールドをサービスアカウントID フィールドに表示されているE メールアドレスに設定。
    • OAuthJWTSubject: サブジェクトタイプが"enterprise" に設定されている場合はエンタープライズID に設定し、"user" に設定されている場合はアプリユーザーID に設定。
    • ProjectId: 接続するプロジェクトのID に設定。

    これで、サービスアカウントのOAuth フローが完了します。

    Configuring a connection (Salesforce is shown).
  4. Test Database ]をクリックします。
  5. [Permission]->[ Add]とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー)を追加します。

仮想データベースが作成されたら、Bold BI からGoogle Cloud Storage に接続することができます。

Bold BI でリアルタイムGoogle Cloud Storage データをビジュアライズ

以下のステップでは、Bold BI からCData Connect Server に接続して新しいGoogle Cloud Storage データソースを作成し、データから簡単なビジュアライゼーションを構築する方法の概要を説明します。

  1. Bold BI インスタンスにログインし、[data sources]タブをクリックしてMySQL コネクタを選択します。
  2. Create a new connection in Looker Studio
  3. 基本構成を選択し、接続プロパティを設定します。
    • Name:接続に名前を付けます。
    • Server name:Connect Server インスタンス(CONNECT_SERVER_URL
    • Port: 3306
    • Username:Connect Server のユーザー名
    • Password:Connect Server のパスワード
    • Mode:[Live]を選択してGoogle Cloud Storage をオンデマンドでクエリするか、[Extract]を選択してデータをBold BI にロードします。
    • Database:ドロップダウンメニューから作成したデータベースを選択します。(googlecloudstoragedb)
  4. [Connect]をクリックします。
  5. Configure the Connection to CData Connect Server database
  6. ビジュアライズするテーブルを選択し、ワークスペースにドラッグします。
  7. Selecting a Table to visualize
  8. ビジュアライゼーションのスタイルを選択してレポートに追加します。
  9. Selecting a visualization
  10. ビジュアライゼーションの歯車アイコンをクリックしてビジュアライゼーションプロパティを構成し、ビジュアライゼーションにカラムを割り当てます。
  11. Configuring the visualization in Bold BI

アプリケーションからGoogle Cloud Storage データへのSQL アクセス

Bold BI ワークブックからリアルタイムGoogle Cloud Storage データへ直接接続ができるようになりました。これで、Google Cloud Storage を複製することなくより多くのデータソースや新しいビジュアライゼーション、レポートを作成することができます。

Visualizing Google Cloud Storage データ in a Bold BI dashboard

アプリケーションから直接250+ SaaS 、Big Data 、NoSQL ソースへのSQL データアクセスを取得するには、CData Connect Server ページ を参照してください。

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