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詳細はこちら →Jetty コネクションプールからGoogle Cloud Storage のデータに連携。
CData JDBC Driver は、コネクションプーリングをサポートします:本記事では、Jetty のWeb アプリからGoogle Cloud Storage のデータに連携する手順を説明します。
最終更新日:2023-06-18
この記事で実現できるGoogle Cloud Storage 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for GoogleCloudStorage は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にGoogle Cloud Storage のデータをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for GoogleCloudStorage を設定します。
DBC Driver for GoogleCloudStorage を JNDI Data Source として設定
次の手順で、Jetty とGoogle Cloud Storage の接続を確立します。
Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:
java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
- JDBC Driver の.jar ファイルと.lic ファイル(インストールディレクトリのlib フォルダ下)をcontext path のlib フォルダに配置します。
-
リソースおよびスコープを宣言します。リソース宣言で必要な接続プロパティを入力します。この例では、Google Cloud Storage のデータソースをWeb アプリケーションのWEB-INF\jetty-env.xml レベルにdeclare しています。
<Configure id='googlecloudstoragedemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext"> <New id="googlecloudstoragedemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource"> <Arg><Ref refid="googlecloudstoragedemo"/></Arg> <Arg>jdbc/googlecloudstoragedb</Arg> <Arg> <New class="cdata.jdbc.googlecloudstorage.GoogleCloudStorageDriver"> <Set name="url">jdbc:googlecloudstorage:</Set> <Set name="ProjectId">'project1'</Set> </New> </Arg> </New> </Configure>
ユーザーアカウントでの認証
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定することなく接続できます。InitiateOAuth をGETANDREFRESH に設定したら、接続の準備が完了です。
接続すると、Google Cloud Storage OAuth エンドポイントがデフォルトブラウザで開きます。ログインして権限を付与すると、OAuth プロセスが完了します。
サービスアカウントでの認証
サービスアカウントには、ブラウザでユーザー認証を行わないサイレント認証があります。サービスアカウントを使用して、企業全体のアクセススコープを委任することもできます。
このフローでは、OAuth アプリケーションを作成する必要があります。詳しくは、ヘルプドキュメントを参照してください。以下の接続プロパティを設定したら、接続の準備が完了です:
- InitiateOAuth: GETANDREFRESH に設定。
- OAuthJWTCertType: PFXFILE に設定。
- OAuthJWTCert: 生成した.p12 ファイルへのパスに設定。
- OAuthJWTCertPassword: .p12 ファイルのパスワードに設定。
- OAuthJWTCertSubject: 証明書ストアの最初の証明書が選ばれるように"*" に設定。
- OAuthJWTIssuer: 「サービスアカウント」セクションで「サービスアカウントの管理」をクリックし、このフィールドをサービスアカウントID フィールドに表示されているE メールアドレスに設定。
- OAuthJWTSubject: サブジェクトタイプが"enterprise" に設定されている場合はエンタープライズID に設定し、"user" に設定されている場合はアプリユーザーID に設定。
- ProjectId: 接続するプロジェクトのID に設定。
これで、サービスアカウントのOAuth フローが完了します。
-
Web xml でリソースを設定します:
jdbc/googlecloudstoragedb javax.sql.DataSource Container -
これで、java:comp/env/jdbc/googlecloudstoragedb へのルックアップでGoogle Cloud Storage のデータにアクセスできます:
InitialContext ctx = new InitialContext(); DataSource mygooglecloudstorage = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/googlecloudstoragedb");
Jetty にさらに統合
ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 参照してください。