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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
データバインドによって、UI コントロールからデータに接続できます。 CData ADO.NET Provider for GoogleSheets を使って、Visual Studio 上でWindows Forms およびWeb Forms とGoogle Sheets をデータバインドできます。この記事で、Google Sheets を、ウィザードから変更をリアルタイムで反映するチャートにデータバインドする方法を説明します。 Code Walk-through セクションではチャートはほんの10行のコードで作成します。
データバインドは3つのステップから構成されます。コントロールのインスタンス作成、データソースの設定、最後にデータバインドです。
下の手続きにより、データソース構成ウィザードを使ってチャートコントロールとGoogle Sheets との接続を作成します。ウィザード上でデータバインドをするGoogle Sheets エンティティを使います。
データ接続の選択ダイアログで、「変更」をクリックして、CData Google Sheets データソースを選択して、接続プロパティを入力します。下は代表的な接続文字列ですです。:
Spreadsheet=MySheet;
スプレッドシートに接続するには、Google への認証を行い、Spreadsheet 接続プロパティにスプレッドシートの名前またはフィードリンクを設定します。Google Drive のスプレッドシートの情報一覧を表示したい場合は、認証後にSpreadsheets ビューにクエリを実行します。
ClientLogin(ユーザー名 / パスワード認証)は、2012年4月20日より正式に非推奨となり、現在は利用できません。代わりに、OAuth 2.0 認証規格を使用してください。 個々のユーザーに代わってGoogle API にアクセスするには、埋め込みクレデンシャルを使用するか、独自のOAuth アプリを登録します。
OAuth は、Google Apps ドメインのユーザーに代わって、サービスアカウントを使って接続することもできます。サービスアカウントで認証するには、OAuth JWT 値を取得するためのアプリケーションを登録する必要があります。
Google アカウント、Google Apps アカウント、二段階認証を使用するアカウントなど、様々なアカウントタイプでGoogle スプレッドシートに接続する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
データソースの追加とデータベースオブジェクトを選択したら、チャートにオブジェクトをバインドします。この例では、X軸に Shipcountry をY軸に OrderPrice を設定します。
チャートはこれでGoogle Sheets にデータバインドされました。チャートを実行して最新のデータを表示させましょう。
Google Sheets へのデータバインドはほんの数行のコードのみが必要で、3つの簡単なステップで完了できます。
下に完全なコードを示します:
GoogleSheetsConnection conn = new GoogleSheetsConnection("Spreadsheet=MySheet;");
GoogleSheetsCommand comm = new GoogleSheetsCommand("SELECT Shipcountry, SUM(OrderPrice) FROM Orders GROUP BY Shipcountry", conn);
GoogleSheetsDataAdapter da = new GoogleSheetsDataAdapter(comm);
DataSet dataset = new DataSet();
da.Fill(dataset);
chart1.DataSource = dataset;
chart1.Series[0].XValueMember = "Shipcountry";
chart1.Series[0].YValueMembers = "OrderPrice";
// Insert code for additional chart formatting here.
chart1.DataBind();