CData ADO.NET Provider は Visual Studio 2019 に対応します! CData Driver V19 Update情報

by 杉本和也 | 2019年04月03日

f:id:sugimomoto:20190403145213p:plain

こんにちは。CDataの中のC#派、リードエンジニアの杉本です。

Visual Studio 2019 ローンチイベント が4/2 9:00 (日本時間では4/3 1:00) に開催されましたね!

visualstudio.microsoft.com

合わせて、以下のサイトから Visual Studio 2019 がダウンロードできるようになっています!(言語設定を英語にする必要があるのでご注意を)

Downloads | IDE, Code, & Team Foundation Server | Visual Studio

私も早速インストールして、新しい機能をちまちまと試していました。(スプラッシュ画面がかっこいい)

f:id:sugimomoto:20190403145102p:plain

最初のプロジェクト作成プロセスが大きく変わっていたり、メモリ効率が良くなったためか、サクサク動いていてくれるように感じます。

f:id:sugimomoto:20190403145351p:plain

CData ADO.NET Provider が Visual Studio 2019 に対応します

そして、タイトルの通りなんですが、CData ADO.NET Probvider が早速 VisualStudio 2019 に、今度リリースされる予定の CData Driver V19で対応します。

ADO.NETのライブラリなのに、一体何が変わるんだ!?と思われるかもしれませんが実はサーバーエクスプローラーの接続先設定、VSのバージョンごとに別れてるんですね。

対応内容をリークすると、

f:id:sugimomoto:20190403145736p:plain

VS 2017だと私のマシンに登録されたCData ADO.NET Providerが接続先としてこんな感じでずらっと出るのですが

f:id:sugimomoto:20190403151149p:plain

VS 2019だと、こんな感じで空っぽです。

f:id:sugimomoto:20190403150011p:plain

追加方法

2019 にもCData ADO.NET Providerを対応させたい場合は、VS 2019が入っているマシンにV19バージョンのビルドをインストールだけです。

私がまず最初に入れる Dynamics の ADO.NET Provider を例に紹介しますと

f:id:sugimomoto:20190403145921p:plain

セットアップの途中で以下のように、VS.NET 2019にチェックが入っていればOKです。

f:id:sugimomoto:20190403162340p:plain

あとは、通常のDBに接続するときと同じような感じで、接続プロパティを設定し、SQLを投げるだけ。

f:id:sugimomoto:20190403161734p:plain

EntityFramework 経由でもアクセスできるので、ADO.NETを普段お使いの方は是非お試しあれ。

もちろん、Dynamics 以外でも大丈夫です。

https://www.cdata.com/jp/ado/

f:id:sugimomoto:20190403161916p:plain

なお、2019版対応ビルドはまだインターナルなものですが、もし試しにご利用になりたい方は以下のCData テクニカルサポートデスクまでご連絡ください。

VS 2017までであれば、上記URLからトライアルをダウンロードすることで利用可能です。

https://www.cdata.com/jp/support/submit.aspx

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。