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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
Adobe ColdFusion は、Web アプリケーションおよびモバイルアプリケーション開発プラットフォームです。独自のスクリプト言語であるColdFusion Markup Language(CFML)を使用し、データドリブンなWeb サイトを作成したり、REST などのリモートサービスを生成したりすることができます。
ColdFusion とCData JDBC Driver for GoogleSheets を組み合わせると、ColdFusion のWeb アプリケーションやモバイルアプリケーションを、運用中のGoogle Sheets データにリンクできます。 これにより、アプリケーションの堅牢性と完成度を高めることができます。この記事では、JDBC ドライバーを使ってColdFusion マークアップファイルからGoogle Sheets のデータを入力したテーブルを作成する方法について詳しく説明します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC ドライバは、リアルタイムGoogle Sheets データを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。 Google Sheets にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのGoogle Sheets 側でサポートしているSQL 操作をGoogle Sheets に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。 組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのデータ型を使ってGoogle Sheets データを操作および分析できます。
Coldfusion とGoogle Sheets の接続を確立するには、JDBC 接続文字列が必要です。
スプレッドシートに接続するには、Google への認証を行い、Spreadsheet 接続プロパティにスプレッドシートの名前またはフィードリンクを設定します。Google Drive のスプレッドシートの情報一覧を表示したい場合は、認証後にSpreadsheets ビューにクエリを実行します。
ClientLogin(ユーザー名 / パスワード認証)は、2012年4月20日より正式に非推奨となり、現在は利用できません。代わりに、OAuth 2.0 認証規格を使用してください。 個々のユーザーに代わってGoogle API にアクセスするには、埋め込みクレデンシャルを使用するか、独自のOAuth アプリを登録します。
OAuth は、Google Apps ドメインのユーザーに代わって、サービスアカウントを使って接続することもできます。サービスアカウントで認証するには、OAuth JWT 値を取得するためのアプリケーションを登録する必要があります。
Google アカウント、Google Apps アカウント、二段階認証を使用するアカウントなど、様々なアカウントタイプでGoogle スプレッドシートに接続する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
JDBC URL の作成の補助として、Google Sheets JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.googlesheets.jar
接続を設定したのち、次の手順に従ってはじめにCData JDBC ドライバをColdFusion のlib ディレクトリに追加し、続けて新しいデータソースを追加、接続をテスト、ColdFusion マークアップファイルを作成し、最後にGoogle Sheets データとリアルタイム接続してColdFusion Markup Language(CFML)で記述されるテーブルに表示します。
cdata.jdbc.googlesheets.jar
cdata.jdbc.googlesheets.lic
Note:.lic ファイルをjar ファイルとともにコピーしないと、有効なライセンスがインストールされていないことを示すライセンスエラーが表示されます。 これは評価版、製品版ともに同様です。
jdbc:googlesheets:Spreadsheet=MySheet;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
次のコードは、データソースにクエリを実行します。
<cfquery name="Google SheetsQuery" dataSource="CDataGoogle SheetsJDBC"> SELECT * FROM Orders </cfquery>CFTable を使用すると、HTML で素早くテーブルを出力できます。
<cftable query = "Google SheetsQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>Shipcountry</b>" align="Left" width=2 text="Shipcountry"/> <cfcol header="<b>OrderPrice</b>" align="Left" width=15 text="OrderPrice"/> ... </cftable>HTML 部分を含むコード全体を以下に掲載します。
<html> <head><title>CData Software | Google Sheets Orders Table Demo </title></head> <body> <cfoutput>#ucase("Google Sheets Orders Table Demo")#</cfoutput> <cfquery name="Google SheetsQuery" dataSource="CDataGoogle SheetsJDBC"> SELECT * FROM Orders </cfquery> <cftable query = "Google SheetsQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"> <cfcol header="<b>Shipcountry</b>" align="Left" width=2 text="Shipcountry"/> <cfcol header="<b>OrderPrice</b>" align="Left" width=15 text="OrderPrice"/> ... </cftable> </body> </html>
なお、CData JDBC ドライバはcfqueryparam 要素を使用したパラメータ化クエリもサポートしています。
次に例を示します。
SELECT * FROM Account WHERE name =
CData JDBC Driver for GoogleSheets の 30日間無償トライアル をダウンロードして、Adobe ColdFusion でGoogle Sheets と連携したアプリケーションの作成をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。