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Apache Hive 互換ディストリビューション連携のパワフルなJava アプリケーションを素早く作成して配布。
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
JDBC Driver
CData JDBC Driver for ApacheHive はJDBC 標準をサポートするビジネスインテリジェンスおよびデータマイニングツールからライブHive に接続することを可能にします。この記事では、Hive をSpagoBI Studio のレポートに統合し、SpagoBI サーバーでホストする方法を説明します。
以下のステップに従ってSpagoBI サーバーでJDBC data source for ApacheHive を作成します。
Hive ドライバーリソースをコンテクストに追加します。以下のリソース定義をserver.xml の[GlobalNamingResources]要素に追加できます。
<Resource name="jdbc/apachehive" auth="Container" type="javax.sql.DataSource" driverclassname="cdata.jdbc.apachehive.ApacheHiveDriver" factory="org.apache.tomcat.jdbc.pool.DataSourceFactory" maxactive="20" maxidle="10" maxwait="-1"/>
<ResourceLink global="jdbc/apachehive" name="jdbc/apachehive" type="javax.sql.DataSource"/>
SpagoBI サーバーのリソースにドライバーを追加した後、データソースを追加します。SpagoBIで[Resources]->[Data Source]->[Add]と進み、以下の情報を入力します。
Apache Hive への接続を確立するには以下を指定します。
JDBC URL の構成については、Hive JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.apachehive.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は一般的なJDBC URL です。
jdbc:apachehive:Server=127.0.0.1;Port=10000;TransportMode=BINARY;
以下のステップに従い、SpagoBI StudioでHive に基づいたレポートを作成します。SQL クエリの結果をチャートに挿入するデータセットを作成します。次のセクションでは、このレポートをSpagoBI サーバーでホストします。
初めに、SpagoBI Studio のレポートからHive に接続してください。
jdbc:apachehive:Server=127.0.0.1;Port=10000;TransportMode=BINARY;
必要な接続プロパティを取得するためのガイドについては、ドライバーヘルプの[Getting Started]チャプターを見てください。
Hive に接続した後、SQL クエリの結果を含むデータセットを作成します。
SELECT City, CompanyName FROM Customers
データセットを使用して、レポートオブジェクトにデータを入力できます。以下のステップに従って、チャートを作成します。
以下のステップに従って、SpagoBI サーバーでライブHive に基づいてドキュメントをホストできます。前のセクションで作成したレポートをテンプレートとして使用します。レポートユーザーがライブデータにアクセスできるようにするには、サーバー上のHive JDBC データソースに置き換えられるプレースホルダパラメータを作成します。
[Property Binding]ノードで、JDBC Driver のURL バインディングプロパティurl パラメータに設定します。プロパティのボックスをクリックします。[Category]セクションで[Report Parameters]を選択します。[Subcategory]セクションで[All]を選択し、パラメータをダブルクリックします。
JavaScript構文に以下のように入力することもできます。
params["url"].value
続いて、SpagoBI サーバーでレポート用の新しいドキュメントを作成します。
[Template]セクションで、[Choose File]をクリックします。レポートプロジェクトを含むフォルダに移動します。.rptdesign ファイルを選択します。
Noteプロジェクトへのパスは、プロジェクトプロパティで確認できます。
サーバーでレポートを実行すると、プレースホルダurl パラメータがサーバーで定義されたJDBC URL に置き換えられます。