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Magento ODBC Driver

Magento ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからMagento のリアルタイムデータ連携を実現するパワフルなツールです。

RDB にアクセスするときと同感覚でMagento にアクセスし、標準ODBC Driver インターフェースを通じて読み出し、書き込み、更新が可能に。

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Microsoft Power Query からMagento データに連携して利用


CData Magento ODBC Driver はMicrosoft Power Query で使用できます。この記事ではODBC Driver を使ってMagento データをMicrosoft Power Query にインポートする方法を紹介します。


古川えりか
コンテンツスペシャリスト

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ODBC Driver

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CData ODBC Driver for Magento を使ってMicrosoft Power Query からMagento に接続すれば、お好みのMagento データを取得できます。この記事では、ODBC Driver を使ってMagento をMicrosoft Power Query にインポートする方法について詳しく説明します。

Magento への接続の設定

  1. まずは、本記事右側のサイドバーからMagento ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。ODBC ドライバーのインストール完了時にODBC DSN 設定画面が立ち上がります。または、Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定できます。

    Magento はOAuth 1 認証標準を使用します。Magento REST API に接続するには、Magento システムにアプリを登録してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティの値を取得する必要があります。 OAuth 値を取得して接続するには、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

    また、Magento システムへのURL を提供する必要があります。URL は、Magento REST API を顧客として使用しているか管理者として使用しているかによって異なります。

    • Customer: Magento を顧客として使用するには、事前にMagento のホームページで顧客アカウントを作成します。これを行うには、「アカウント」->「登録」をクリックします。それからURL 接続プロパティをMagento システムのエンドポイントに設定します。

    • Administrator: Magento を管理者として使用するには、代わりにCustomAdminPath を設定します。この値は、「Admin」メニューの「Advanced」設定で取得できます。「System」->「Configuration」->「Advanced」->「Admin」->「Admin Base URL」を選択することでアクセスできます。

      このページ上の「Use Custom Admin Path」設定がYES に設定されている場合、値は「Custom Admin Path」テキストボックス内にあります。それ以外の場合は、CustomAdminPath 接続プロパティをデフォルト値の"admin" に設定します。

    一般的な接続文字列は次のとおりです:

    OAuthClientId=MyConsumerKey;OAuthClientSecret=MyConsumerSecret;CallbackURL=http://127.0.0.1:33333;Url=https://mymagentohost.com;

Microsoft Power Query でMagento データをインポート

ODBC 側の設定が完了したら、Excel からPower Query を起動して実際にデータを取得していきます。

  1. Excel のリボンから「データ」->「データの取得」-「Power Query の起動」をクリックします。
  2. Power Query エディター画面が開くので、「新しいクエリ」->「新しいソース」->「その他ソース」->「ODBC」をクリックします。
  3. 使用するデータソースを選択します。
  4. 詳細クエリで、カスタムデータをインポートするSELECT 文(SQL)を入力することもできます。例: SELECT * FROM Products ODBC 接続文字列とSELECT 文。
  5. 必要に応じてクレデンシャル情報を入力し、「接続」をクリックします。ナビゲータが開くので、ツリー形式で表示されるテーブルから使用するテーブルを選択します。プレビューにデータが表示されます。OK を押します。データがクエリビューに表示されます。別のデータソースからクエリを結合、または「Power Query formulas」を使ってデータをリファインできます。ワークシートにクエリをロードするには、[閉じて読み込む]ボタンをクリックします。
  6. Power Query で取得したテーブル。

おわりに

このようにCData ODBC Drivers と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをPower Query から扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。