ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData SQL Gateway とODBC Driver for MicrosoftProject を使用することで、ETL を実行したりデータをキャッシュしたりすることなく、MySQL クライアントからMicrosoft Project にアクセスできます。以下のステップに従って、PHP の標準MySQL インターフェースであるmysqli とPDO_MySQL を介してMicrosoft Project データにリアルタイムで接続します。
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてMicrosoft Project の接続を設定、2.MySQL 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからMicrosoftProject ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
必要な接続プロパティの値が未入力の場合には、データソース名(DSN)で入力します。組み込みのMicrosoft ODBC Data Source Administrator を使用し、DSN を構成できます。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
Authentication セクションのUser およびPassword プロパティを、有効なMicrosoft Project ユーザークレデンシャルに設定する 必要があります。加えて、URL を有効なMicrosoft Project サーバーの組織ルート、またはMicrosoft Project サービスのファイルに 指定する必要があります。
Microsoft Project データへの接続を、仮想MySQL データベースとして設定する方法については、「SQL Gateway Overview」を参照してください。クライアントからのMySQL リクエストをリッスンするMySQL リモートサービスを構成します。このサービスはSQL Gateway UI で設定できます。
以下の例は、オブジェクト指向インターフェースを使用してクエリを接続および実行する方法を示します。 以下のパラメータを使用して接続オブジェクトを初期化し、仮想MySQL データベースに接続します。
<?php $mysqli = new mysqli("localhost", "user", "password", "CData MicrosoftProject Sys","3306"); ?>
<?php $pdo = new PDO('mysql:host=localhost;dbname=CData MicrosoftProject Sys;port=3306', 'user', 'password'); ?>
接続が確立されると、テーブルにアクセスできます。以下のステップでは、例を説明します。
$result = $mysqli->query("SELECT ProjectName, ProjectActualCost FROM Projects"); while($row = $result->fetch_assoc()) { foreach ($row as $k=>$v) { echo "$k : $v"; echo "<br />"; } } $mysqli->close();
$result = $pdo->query("SELECT ProjectName, ProjectActualCost FROM Projects"); while($row = $result->fetch(PDO::FETCH_ASSOC)) { foreach ($row as $k=>$v) { echo "$k : $v"; echo "<br />"; } } $result = null; $pdo = null;
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。