Looker Studio でNetSuite データと連携した可視化を作成する方法

CData Connect Cloud を使ってNetSuite リアルタイムデータに接続し、Looker Studio でカスタムレポートを作成します。

宮本航太
プロダクトスペシャリスト


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Looker Studio ロゴ

こんにちは!プロダクトスペシャリストの宮本です。

Looker Studio(旧Google データポータル)を使えば、リッチな可視化を追加したダッシュボードやレポートを簡単に作成できます。CData Connect Cloud と組み合わせることで、NetSuite データに簡単に接続してLooker Studio からデータを連携利用できます。この記事では、Looker Studio からCData Connect Cloud を通してNetSuite に連携し、NetSuite データを使用した可視化を作成する方法を説明します。

CData Connect Cloud は、NetSuite にクラウドインターフェースを提供し、データベースへのデータ複製といったステップなしでLooker Studio でのNetSuite リアルタイムデータを使用したレポート作成を実現します。可視化を作成する際、Looker Studio はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。CData Connect Cloud は最適化されたデータ処理を使用して、サポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をNetSuite に直接発行し、サーバー側の処理を利用して、NetSuite データを高速で返します。

以下のステップを実行するには、CData Connect Cloud のアカウントが必要になります。こちらから製品の詳しい情報と30日間無償トライアルのご利用を開始できます。


Connect Cloud からNetSuite への接続

CData Connect Cloud では、直感的なクリック操作ベースのインターフェースを使ってデータソースに接続できます。

  1. Connect Cloud にログインし、 Add Connection をクリックします。 コネクションの追加
  2. 「Add Connection」パネルから「NetSuite」を選択します。 データソースの選択
  3. 必要な認証プロパティを入力し、NetSuite に接続します。

    Authentication セクションで、User、Password プロパティを設定します。AccountId に企業アカウントのID を入力します。 オプションでRoleId を指定してログインユーザーの権限を制限することができます。

    詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

    コネクションを設定(Salesforce の場合)
  4. Create & Tast をクリックします。
  5. 「Add NetSuite Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。 権限を更新

コネクションの設定が完了したら、Looker Studio からNetSuite データへの接続準備ができました。

NetSuite リアルタイムデータにLooker Studio からアクセス

それでは、Looker Studio からCData Connect Cloud に接続して新しいNetSuite データソースを作成し、データを使った可視化を作成していきましょう。

  1. Looker Studio にログインして、「作成」ボタンから新しいデータソースを作成し、CData Connect Cloud Connector を選択します。
  2. Looker Studio で新しいデータソースを作成
  3. 「Authorize」をクリックしてGoogle アカウントへのアクセスを許可します。 Connector に権限を付与
  4. 「Authorize」をクリックしてご利用のCData Connect Cloud インスタンスを認証します。 CData Connect Cloud を認証
  5. Looker Studio のCData Connect Cloud Connector でコネクション(例:NetSuite1)を選択し、「Next」をクリックします。 コネクションの選択
  6. テーブル(例:SalesOrder)を選択するかCustom Query を使用して、「CONNECT」をクリックして次に進みます。 テーブルの選択
  7. 必要な場合にはカラムを変更して、「レポートを作成」をクリックしてデータソースをレポートに追加します。
  8. カラム定義の設定
  9. 可視化のスタイルを選択してレポートに追加します。
  10. ディメンションと指標を選択して可視化を作成します。これで、NetSuite データの可視化が作成できました。
  11. Looker Studio でNetSuite データを可視化

クラウドアプリケーションからNetSuite データへのリアルタイム連携

これで、可視化の作成は完了です。あとは、NetSuite から自在にデータを取得して、ダッシュボード構築やレポーティングに活用できます。

クラウドアプリケーションから150を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソースへのリアルタイムデータ連携の実現には、CData Connect Cloud の30日間無償トライアルをぜひお試しください。

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