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使いやすいOData クライアント(コンシューマー)を使用して、OData サービスと通信するJava アプリケーションを簡単に構築できるようになります。

OData データをYellowfin に連携してビジュアライズ

OData をBI ツールのYellowfin にデータ接続して、データソースとする方法。

桑島義行
テクニカルディレクター

最終更新日:2022-05-28
odata ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
Yellowfin BI ロゴ

こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。

CData JDBC Driver for OData は、JDBC 標準をインプリメントし、BI ツールからIDE まで幅広いアプリケーションでOData への接続を提供します。この記事では、Yellowfin からOData services に接続する方法を説明します。

OData データのJDBC データソースを作成

下記の手順に従って、YellowfinからOData のJDBCドライバを追加します。

この手順は主にYellowfinの画面を使って進めていきます。

  1. メニューバーの中から「管理」→「管理コンソール」画面へ。 管理コンソール画面の右側にある「管理」メニューから「プラグイン管理」を選択。
  2. Yellowfin プラグイン管理
  3. プラグイン管理画面、右側の「追加」をクリックし、「新規プラグイン」の画面を出す。
  4. Yellowfin 新規プラグイン
  5. ここでドロップできる拡張子が.jar.yfpなのでそれに合わせてファイルを変更する必要があります。
    1. CData JDBC ドライバインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にcdata.jdbc.odata.jar とcdata.jdbc.odata.licファイルがあることを確認する。
    2. cdata.idbc.odata.licファイルを圧縮。
    3. 圧縮してできたファイルcdata.jdbc.odata.zipの名前をcdata.jdbc.odata.lic.jarに変更。
  6. 上記で作ったcdata.jdbc.odata.lic.jarともともとあったcdata.jdbc.odata.jarを新規プラグイン画面にドラッグ。

※YellowfinをインストールしたマシンとJDBCドライバーをインストールしたマシンが同じものでないとエラーが起こってしまいます。

Yellowfin 拡張子変換

次にYellowfinの管理コンソールからデータソースを追加します。下記の手順に従って以下の項目を設定します。

  1. 「管理」→「データソース」→「追加」を選択。
  2. 新規接続画面で「データベース」を選択すると「接続設定」の画面に行きます。
  3. DB 接続設定
    • 名前:任意(CDataOData)
    • 説明:任意
    • データベースタイプ:Generic JDBC Data Source(選択後以下二つが出てきます)
    • ドライバー:cdata.jdbc.odata.ODataDriver
    • 接続文字: jdbc:odata: に続けてセミコロン区切りで接続プロパティを入力します。
      一般的なJDBC URL は次の通りです:
      jdbc:odata:URL=http://services.odata.org/V4/Northwind/Northwind.svc;UseIdUrl=True;OData Version=4.0;Data Format=ATOM; OData向けの接続文字はcdata製品マニュアルの[接続の確立]をご覧ください。
    • ユーザー名:ODataのユーザー名
    • パスワード:ODataのパスワード

上記の入力が終わったらビュー作成を選択します。

OData データのビューを作成

ビュー作成を行っていきます。

Yellowfin ビュー作成

[ビュー作成]で以下の項目を設定します。

  • ビューのタイプを選択:任意
  • テーブルを選択:分析に用いるテーブルを選択します。
  • ビュー名:ビューの名前
  • ビュー説明:ビューの説明

[Step1. ドラッグ&ドロップエディタ]にて、左側のデータベーステーブル一覧から参照するテーブルを選択してドラッグドロップで[カラム]または[ロウ]エリアに配置します。
Yellowfin カラムorロウ (Salesforce is shown.)

[Step2. グラフ]にて、グラフの形や詳細設定を行っていきます。
Yellowfin グラフ作成 (Salesforce is shown.)

「保存」「有効化」を行いビューを保存します。

このようにOData 内のデータをAPI を書くことなくYellowfin 上で表示することができるようになります。

サポートされるSQL についての詳細は、ヘルプドキュメントの「サポートされるSQL」をご覧ください。テーブルに関する情報は「データモデル」をご覧ください。

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