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Tomcat Connection Pool にCData JDBC Driver を設定してMicrosoft OneDrive のデータに連携
Tomcat Connection Pool からMicrosoft OneDrive に連携接続。
古川えりかコンテンツスペシャリスト
最終更新日:2022-09-12
この記事で実現できるMicrosoft OneDrive 連携のシナリオ
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData JDBC Drivers は標準JDBC インターフェースをサポートし、JVM 上で実行されるWeb アプリケーションに統合します。この記事では、Tomcat のConnection Pool からMicrosoft OneDrive に接続する方法について詳しく説明します。
Tomcat のConnection Pool 経由でMicrosoft OneDrive のデータに接続
- CData JAR およびCData .lic ファイルを$CATALINA_HOME/lib にコピーします。CData JAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
- コンテキストにリソースの定義を追加します:
OneDrive 接続プロパティの取得・設定方法
OneDrive は接続にOAuth 認証を使用します。OAuth を使用して認証するには、OneDrive API 用のアプリを作成して、OAuth クライアントID、OAuth クライアントシークレット、およびコールバックURLを取得してください。OAuth 情報の取得については、MS 公式のこちらのページが参考になります。取得したこれらの情報をOAuthClientId、OAuthClientSecret、CallbackURL の接続プロパティに設定することで認証を設定できます。
認証についての詳細は、ヘルプドキュメントの「OAuth」のセクションをご確認ください。
<Resource name="jdbc/onedrive" auth="Container" type="javax.sql.DataSource" driverClassName="cdata.jdbc.onedrive.OneDriveDriver" factory="org.apache.tomcat.jdbc.pool.DataSourceFactory" url="jdbc:onedrive:OAuthClientId=MyApplicationId;OAuthClientSecret=MySecretKey;OAuthCallbackURL=http://localhost:33333;" maxActive="20" maxIdle="10" maxWait="-1" />
一つのアプリケーションからMicrosoft OneDrive へのアクセスを許可するには、上のコードをアプリケーションのMETA-INF ディレクトリにあるcontext.xml に追加します。
共有リソースの設定には、上のコードを$CATALINA_BASE/conf 内にあるcontext.xml に追加します。共有リソースの設定は、すべてのアプリケーションにSalesforce への接続を提供します。
- アプリケーションのweb.xml にリソースへの参照を追加します。
Microsoft OneDrive のデータ JSP jdbc/OneDrive javax.sql.DataSource コンテナ -
Connection pool からの接続の初期化:
Context initContext = new InitialContext(); Context envContext = (Context)initContext.lookup("java:/comp/env"); DataSource ds = (DataSource)envContext.lookup("jdbc/OneDrive"); Connection conn = ds.getConnection();
そのほかのTomcat へのデータ連携ドライバーの統合
上記の手順では、簡単なコネクションプーリングのシナリオでMicrosoft OneDrive に接続する方法を説明しました。ほかの使用例や情報については、 Tomcat 製品ドキュメントの 「JNDI Datasource How-To」をご覧ください。