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Oracle Financials Cloud Driver の30日間無償トライアルをダウンロード
30日間の無償トライアルへRapidMiner からOracle Financials Cloud のデータに連携
Oracle Financials Cloud をRapidMiner Studio の標準コンポーネント及びデータソース構成ウィザードと統合します。
古川えりかコンテンツスペシャリスト
最終更新日:2022-10-29
この記事で実現できるOracle Financials Cloud 連携のシナリオ
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
この記事では、CData JDBC Driver for OracleERP をRapidMiner のプロセスと簡単に統合する方法を示します。この記事では、CData JDBC Driver for OracleERP を使用してOracle Financials Cloud をRapidMiner のプロセスに転送します。
RapidMiner のOracle Financials Cloud にJDBC Data Source として接続する
以下のステップに従ってOracle Financials Cloud へのJDBC 接続を確認できます。
- Oracle Financials Cloud 用の新しいデータベースドライバーを追加します。[Connections]->[Manage Database Drivers]とクリックします。
- 表示されるウィザードで[Add]ボタンをクリックし、接続に名前を入力します。
- JDBC URL のプレフィックスを入力します。
jdbc:oracleerp:
- インストールディレクトリのlib サブフォルダにあるcdata.jdbc.oracleerp.jar ファイルにパスを入力して下さい。
- ドライバークラスを入力します。
cdata.jdbc.oracleerp.OracleERPDriver
- 新しいOracle Financials Cloud 接続を作成します。[Connections]->[Manage Database Connections]とクリックします。
- 接続の名前を入力します。
- データベースシステムの場合は、以前構成したOracle Financials Cloud ドライバーを選択します。
- Host ボックスで接続文字列を入力します。
Oracle Financials Cloud 接続プロパティの取得・設定方法
Basic 認証での接続
Oracle Financials Cloud への認証には、以下を設定してください。
- Url:接続するアカウントのURL。通常はOracle Cloud サービスのURL です。例:https://servername.fa.us2.oraclecloud.com
- User:アカウントのユーザー名。
- Password:アカウントのパスワード。
ビルトイン接続文字列デザイナ
JDBC URL の構成については、Oracle Financials Cloud JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.oracleerp.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は一般的な接続文字列です。
Url=https://abc.oraclecloud.com;User=user;Password=password;
- 必要であればユーザー名とパスワードを入力します。
プロセス内の様々なRapidMiner オペレーターとのOracle Financials Cloud 接続を使用できます。Oracle Financials Cloud を取得するには、[Operators]ビューから[Retrieve]をドラッグします。
[Retrieve]オペレータを選択した状態で、[repository entry]の横にあるフォルダアイコンをクリックして[Parameters]ビューで取得するテーブルを定義できます。表示されるRepository ブラウザで接続ノードを展開し、目的のサンプルセットを選択できます。

最後に、[Retrieve]プロセスから結果に出力をワイヤリングし、プロセスを実行してOracle Financials Cloud を確認します。
