製品をチェック

Phoenix Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Apache Phoenix アイコン Phoenix JDBC Driver 相談したい

Apache Phoenix 経由でHBase データに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

Crystal Reports でPhoenix データに連携して帳票を作成

レポートウィザードを使って、最新のPhoenix 連携データを使った帳票を作成。

加藤龍彦
ウェブデベロッパー

最終更新日:2022-06-11
phoenix ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
SAP Crystal Reports ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。



Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Phoenix の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。

Phoenix JDBC Driver のインストール

CData JDBC Driver for ApachePhoenix を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。

CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。

ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。

Phoenix データに接続

下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってPhoenix 接続を作成します。

  1. 新しい空の帳票で、[Create New Connection]>[JDBC (JNDI)]をクリックします。
  2. ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。

    jdbc:apachephoenix:Server=localhost;Port=8765;
  3. ドライバーのクラス名を設定:

    cdata.jdbc.apachephoenix.ApachePhoenixDriver

    Phoenix Query Server 経由でApache Phoenix に接続します。デフォルトのポートと異なる場合は、Server とPort プロパティを設定してApache Phoenix に接続します。Servre プロパティは通常、Apache Phoenix をホストしているサーバーのホスト名またはIP アドレスです。

    Apache Phoenix への認証

    デフォルトでは、認証は使用されません(プレーン)。サーバーに認証が設定されている場合は、AuthScheme をNEGOTIATE に設定して、 必要な場合にはUser とPassword プロパティを設定して、Kerberos で認証します。

帳票をデザイン

JDBC 接続をPhoenix に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってPhoenix を帳票に追加できます。

  1. 帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、MyTable テーブルのId およびColumn1 カラムを使います。

    Phoenix データ accessible as tables and columns in the Report Wizard. (Salesforce is shown.)
  2. チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はPhoenix データ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブPhoenix データ に対してクエリを実行します。

    Chart type, axes, and summary type in the Report Wizard. (Salesforce is shown.)
  3. 必要に応じて、ほかのフィルタや帳票テンプレートを設定します。
  4. データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total Column1 by Id を表すグラフを作成するには、Id を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからColumn1 を[Show Values]の下のボックスに追加します。

    The x and y axes of the chart.

完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。

A chart with null values filtered out. (Salesforce is shown.)

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。