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Apache Phoenix 経由でHBase データに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。
加藤龍彦
ウェブデベロッパー
JDBC Driver
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Phoenix の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
CData JDBC Driver for ApachePhoenix を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってPhoenix 接続を作成します。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:apachephoenix:Server=localhost;Port=8765;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.apachephoenix.ApachePhoenixDriver
Phoenix Query Server 経由でApache Phoenix に接続します。デフォルトのポートと異なる場合は、Server とPort プロパティを設定してApache Phoenix に接続します。Servre プロパティは通常、Apache Phoenix をホストしているサーバーのホスト名またはIP アドレスです。
デフォルトでは、認証は使用されません(プレーン)。サーバーに認証が設定されている場合は、AuthScheme をNEGOTIATE に設定して、 必要な場合にはUser とPassword プロパティを設定して、Kerberos で認証します。
JDBC 接続をPhoenix に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってPhoenix を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、MyTable テーブルのId およびColumn1 カラムを使います。
チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はPhoenix data に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブPhoenix data に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total Column1 by Id を表すグラフを作成するには、Id を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからColumn1 を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。