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Reckon への双方向連携により、Reckon 内のデータの検索、更新がJava/J2EE アプリケーションから可能に。
加藤龍彦
ウェブデベロッパー
JDBC Driver
CData JDBC Driver for Reckon は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にReckon データをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for Reckon を設定します。
次の手順で、Jetty とReckon の接続を確立します。
Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:
java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
<Configure id='reckondemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext">
<New id="reckondemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource">
<Arg><Ref refid="reckondemo"/></Arg>
<Arg>jdbc/reckondb</Arg>
<Arg>
<New class="cdata.jdbc.reckon.ReckonDriver">
<Set name="url">jdbc:reckon:</Set>
<Set name="User">RCUser</Set>
<Set name="Password">RCUserPassword</Set>
<Set name="URL">http://remotehost:8166</Set>
</New>
</Arg>
</New>
</Configure>
ローカルReckon インスタンスに接続する場合は、接続プロパティを設定する必要はありません。
本製品は、リモートコネクタ経由でReckon にリクエストを作成します。Remote Connector はReckon と同じマシン上で動作し、軽量の組み込みWeb サーバーを介して接続を受け入れます。サーバーはSSL/TLS をサポートし、ユーザーにリモートマシンからのセキュアな接続を可能にします。
初めて組織ファイルに接続するときは、リモートコネクタをReckon で認可する必要があります。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
Web xml でリソースを設定します:
jdbc/reckondb
javax.sql.DataSource
Container
これで、java:comp/env/jdbc/reckondb へのルックアップでReckon データにアクセスできます:
InitialContext ctx = new InitialContext();
DataSource myreckon = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/reckondb");
ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 参照してください。