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CData Connect

Infragistics Reveal でSage 50 UK データを分析

CData Connect Server を使用してSage 50 UK の上にOData API を作成し、Ingragistics Reveal でリアルタイムSage 50 UK データをビジュアライズします。

杉本和也
リードエンジニア

最終更新日:2022-10-01

こんにちは!リードエンジニアの杉本です。

Reveal は、Infragistics が提供するデータビジュアライゼーションツールであり、CData Connect Server およびSage 50 UK Connector と組み合わせることでSage 50 UK データから動的なダッシュボードを構築できます。CData Connect Server は、Sage 50 UK の仮想データベースを作成し、Sage 50 UK のOData API(Reveal でネイティブに使用可能)を生成するために使用できます。この記事では、Connect Server でのSage 50 UK への接続と、Infragistics Reveal からのConnect Server への接続について説明し、簡単なダッシュボードを作成します。

Connect Server ユーザーの追加

Reveal からConnect Server を介してSage 50 UK に接続するユーザーを作成します。

  1. 「Users」->「 Add」とクリックします。
  2. ユーザーを構成します。 Creating a new user
  3. 「Save Changes」をクリックして新しいユーザーの認証トークンをメモします。 Connect Server users

Connect Server からSage 50 UK に接続

CData Connect Server は、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してAPI を生成します。

  1. Connect Server を開き、「Databases」をクリックします。 データベースを追加
  2. 「Available Data Sources」から「Sage 50 UK」を選択します。
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Sage 50 UK に接続します。

    Note:Sage 50 UK 2012 以降のみサポートされています。

    「接続」セクションのUser およびPassword プロパティを、有効なSage 50 UK のユーザー資格情報に設定する必要があります。これらの値は、Sage 50 UK に ログインするために使用するものと同じです。

    さらに、「接続」セクションのURL プロパティを、希望する会社データセットのアドレスに設定する必要がります。アドレスを取得するには、以下を行ってください:

    1. Sage 50 UK ソフトウェアを開きます。
    2. 「Tools」->「Internet Options」をクリックします。
    3. 「SData Settings」タブを選択します。
    4. 「Sage 50 Accounts」の隣にある「Details」ボタンをクリックします。会社名のリストとそれに対応するデータセットのアドレスを含むウィンドウが表示されます。
    5. URL プロパティを希望する会社の隣にあるアドレスフィールドの値に設定します。
    Configuring a connection (Salesforce is shown).
  4. Test Database 」をクリックします。
  5. 「Permission」->「 Add」とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー)を追加します。(Reveal に必要なのは、SELECT のみです。)

Connect Server にSage 50 UK OData エンドポイントを追加する

Sage 50 UK に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。

  1. 「OData」->「Tables」->「Add Tables」とクリックします。 Adding a new resource
  2. Sage 50 UK データベースを選択します。 Selecting a connection (Salesforce is shown)
  3. 使用するテーブルを選択し、「Next」をクリックします。 Selecting a Table (Salesforce is shown)
  4. (オプション)リソースを編集して特定のフィールドなどを選択します。
  5. 設定を保存します。

(オプション)Cross-Origin Resource Sharing (CORS) を構成する

Ajax などのアプリケーションから複数の異なるドメインにアクセスして接続すると、クロスサイトスクリプティングの制限に違反する恐れがあります。その場合には、「OData」->「Settings」でCORS 設定を変更します。

  • Enable cross-origin resource sharing (CORS):ON
  • Allow all domains without '*':ON
  • Access-Control-Allow-Methods:GET, PUT, POST, OPTIONS
  • Access-Control-Allow-Headers:Authorization

設定への変更を保存します。

Configuring CORS settings

Reveal でダッシュボードを作成

Connect Server を構成すると、Reveal でSage 50 UK データをビジュアライズできます。

  1. Reveal にログインし、「Dashboards」->「 New」とクリックします。 Adding a new dashboard
  2. Data Source」->「OData Feed」とクリックします。 Adding a new OData data source
  3. 「API」->「Discovery」->「Base URL」でConnect Server API エンドポイントURLを指定します。(例:https://www.cdatacloud.com/myinstance/api.rscConfiguring the OData URL
  4. 「Generic Credentials」を選択し、Connect Server のユーザー名と認証トークンを指定します。 Configuring the credentials
  5. ビジュアライズするエンティティを選択します。 Selecting an entity to visualize (Salesforce is shown.)
  6. フィールドを選択し、チャートの種類を選択します。 Visualizing data in Reveal (Salesforce is shown.)

詳細と無料トライアル

これで、リアルタイムSage 50 UK データから簡単なダッシュボードが作成できました。Sage 50 UK (および150 を超えるほかのソース)からのOData フィードの作成方法の詳細については、Connect Server ページにアクセスしてください。30 日間無料トライアルをダウンロードしてOData API を使用するツールでSage 50 UK データをリアルタイムに活用しましょう。

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