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CData Connect

Sage 50 UK に接続されたNintex ワークフローの作成

CData Connect Server を使用してNintex Workflow Cloud からSage 50 UK に接続し、リアルタイムSage 50 UK データを使用してカスタムワークフローを構築します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-04-17

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

Nintex Workflow Cloud は、コードを記述せずにドラッグアンドドロップを使用して単純・複雑なプロセスを自動化するワークフローを設計できる、ベースのプラットフォームです。CData Connect Server と組み合わせると、ビジネスアプリケーション用のSage 50 UK データにアクセスできます。この記事では、Connect Server でSage 50 UK の仮想データベースを作成し、Nintex でSage 50 UK データから簡単なワークフローを構築する方法を説明します。

CData Connect Server は、Sage 50 UK に純粋なMySQL インターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくNintex Workflow Cloud のリアルタイムSage 50 UK データからワークフローを作成できるようにします。Nintex では、SQL クエリを使用してデータに直接アクセスできます。CData Connect Server は、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をSage 50 UK に直接プッシュし、サーバーサイドの処理を利用して、要求されたSage 50 UK データを素早く返します。

Sage 50 UK データの仮想MySQL データベースを作成

CData Connect Server は、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してAPI を生成します。

  1. Connect Server にログインし、「CONNECTIONS」をクリックします。 データベースを追加
  2. [Available Data Sources]から[Sage 50 UK]を選択します。
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Sage 50 UK に接続します。

    Note:Sage 50 UK 2012 以降のみサポートされています。

    「接続」セクションのUser およびPassword プロパティを、有効なSage 50 UK のユーザー資格情報に設定する必要があります。これらの値は、Sage 50 UK に ログインするために使用するものと同じです。

    さらに、「接続」セクションのURL プロパティを、希望する会社データセットのアドレスに設定する必要がります。アドレスを取得するには、以下を行ってください:

    1. Sage 50 UK ソフトウェアを開きます。
    2. 「Tools」->「Internet Options」をクリックします。
    3. 「SData Settings」タブを選択します。
    4. 「Sage 50 Accounts」の隣にある「Details」ボタンをクリックします。会社名のリストとそれに対応するデータセットのアドレスを含むウィンドウが表示されます。
    5. URL プロパティを希望する会社の隣にあるアドレスフィールドの値に設定します。
    Configuring a connection (Salesforce is shown).
  4. Test Database ]をクリックします。
  5. [Permission]->[ Add]とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー)を追加します。

仮想データベースが作成されたら、Nintex からSage 50 UK に接続することができます。

Nintex からSage 50 UK への接続

以下のステップは、Nintex からSage 50 UK CData Connect Server にアクセスするための新しい接続を作成し、新しいSage 50 UK データソースを作成する方法の概要です。

  1. Nintex Workflow Cloud にログインします。
  2. Connections タブで「Add new」をクリックします。
  3. コネクタとして「Microsoft SQL Server」を選択し、「Connect」をクリックします。 SQL Server コネクションを追加
  4. SQL Server の接続ウィザードで以下のプロパティを設定します。
    • Connection Name:接続の名称(例えば、 CData Connect Server Sage 50 UK Connection)。
    • Username:Connect Server のユーザー名。
    • Password:Connect Server のパスワード。
    • Database Host:接続するCData Connect Serverインスタンス、例:CONNECT_SERVER_URL:1433
    • Database Name:Sage 50 UK 接続(例:Sage50UK1)
    Connect Server への接続を構成
  5. 「Connect」をクリックします。
  6. 接続権限を構成し、「Save permissions」をクリックします。 権限を設定してコネクションを保存

単純なSage 50 UK ワークフローを作成する

CData Connect Server への接続が構成され、Sage 50 UK にアクセスする単純なワークフローを作成する準備ができました。まずは、「Create workflow」ボタンをクリックします。

開始イベントアクションを構成する

  1. 開始イベントタスクをクリックし、「Form」イベントを選択します。
  2. 「Design form」をクリックします。
  3. 「Text - Long」エレメントをForm にドラッグし、エレメントをクリックして設定します。
    • 「Title」を「Enter SQL query」に設定します。
    • 「Required」をtrue に設定します。
  4. 「Text - Short」エレメントを「Form」にドラッグし、エレメントをクリックして構成します。
    • 「Title」を「Enter desired result column」に設定します。
    • 「Required」をtrue に設定します。
Start イベントフォームを作成

「Execute a Query」アクションを構成する

  1. 「Start event: Form」アクションのあとに「Execute a query」アクションを追加し、クリックしてアクションを構成します。
  2. 「Start event」アクションから「SQL Script」を「Enter SQL Query」変数に設定します。
  3. 「Start event」アクションから「Column to retrieve」を「Enter desired result column」変数に設定します。
  4. 「Retrieved column」を新しい変数に設定します。(例:「values」)
SQL Server クエリアクションを設定

「Send an Email」アクションを構成する

  1. 「Execute a query」アクションののち、「Send an email」アクションを追加し、クリックしてアクションを構成します。
  2. 「Recipient email address」を設定します。
  3. 「Subject」を設定します。
  4. 「Message body」を取得したカラム用に作成された変数に設定します。
E メールアクションを設定

アクションを設定したら、「Save」をクリックしてワークフローに名前を付け、もう一度「Save」をクリックします。これで、SQL を使用してSage 50 UK をクエリし、結果をメールで送信する簡単なワークフローができました。

アプリケーションから直接250+ SaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへSQL データアクセスすることについての詳細は、CData Connect Server ページを参照してください。ご不明な点があれば、無料トライアルにサインアップしてサポートチームにお問い合わせください。

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