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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Sage 50 UK の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
CData JDBC Driver for Sage50UK を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってSage 50 UK 接続を作成します。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:sage50uk:URL=http://your-server:5493/sdata/accounts50/GCRM/your-address;User=Manager;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.sage50uk.Sage50UKDriver
Note:Sage 50 UK 2012 以降のみサポートされています。
「接続」セクションのUser およびPassword プロパティを、有効なSage 50 UK のユーザー資格情報に設定する必要があります。これらの値は、Sage 50 UK に ログインするために使用するものと同じです。
さらに、「接続」セクションのURL プロパティを、希望する会社データセットのアドレスに設定する必要がります。アドレスを取得するには、以下を行ってください:
JDBC 接続をSage 50 UK に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってSage 50 UK を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、TradingAccounts テーブルのName およびFinanceBalance カラムを使います。
チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はSage 50 UK のデータ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブSage 50 UK のデータ に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total FinanceBalance by Name を表すグラフを作成するには、Name を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからFinanceBalance を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。