ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
SAP Analytics Cloud は、クラウドベースのビジネスインテリジェンスプラットフォームです。CData Connect Cloud は、Salesforce へのリアルタイム接続を作成し、Salesforce のOData API(Analytics Cloud でネイティブにサポート)を生成するために使用できます。SAP Analytics Cloud をCData Connect Cloud と組み合わせることで、すべてのSaaS およびクラウドベースのビッグデータとNoSQL ソースへの、データを移行したり統合したりする必要のないクラウド間接続が可能になります。ほかのOData サービスと同様に、Connect Cloud に接続するだけで、すべてのデータに瞬時にリアルタイムアクセスできます。
この記事では、SAP Analytics Cloud からCData Connect Cloud 経由でSalesforce に接続し、モデルと簡単なダッシュボードを作成する手順を説明します。
以下のステップを実行するには、CData Connect Cloud のアカウントが必要になります。こちらから製品の詳しい情報とアカウント作成、30日間無償トライアルのご利用を開始できますので、ぜひご利用ください。
SAP Analytics Cloud でSalesforce データをリアルタイムで操作するには、Connect Cloud からSalesforce に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してSalesforce データのOData エンドポイントを作成する必要があります。
Salesforce に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
必要であれば、Connect Cloud 経由でSalesforce に接続するユーザーを作成します。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
CData Connect Cloud では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
Salesforce への接続には通常のログインの他、OAuth やSSO を利用できます。ログイン方式では、ユーザー名、パスワード、セキュリティトークンを使って接続します。Salesforce セキュリティトークンの取得についてはこちらの記事をご確認ください。
ユーザー名、パスワードを使用しない、またはできない場合、OAuth 認証を利用できます。
SSO (シングルサインオン) は、SSOProperties、SSOLoginUrl、TokenUrl プロパティを設定することでID プロバイダー経由で利用できます。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
Salesforce に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
コネクションとOData エンドポイントを設定したら、SAP Analytics Cloud からSalesforce データに接続できます。
Salesforce への接続が設定されてOData エンドポイントが作成されると、SAP Analytics Cloud でSalesforce データのモデルを作成できるようになります。
モデルが作成されたら、Salesforce データを使用してSAP Analytics Cloud でダッシュボードを作成できるようになります。
これで、リアルタイムのSalesforce データから簡単で強力なダッシュボードが作成できました。Salesforce(および100を超えるほかのデータソース)からのOData フィードの作成方法の詳細については、Connect Cloud ページにアクセスしてください。無償トライアルにサインアップして、SAP Analytics Cloud でリアルタイムSalesforce データの操作をはじめましょう。