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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Oracle Data Integrator(ODI)はOracle エコシステムのハイパフォーマンスなデータ統合プラットフォームです。CData JDBC Driver for SAPBusinessOne を使えば、OCI をはじめとするETL ツールからSAP Business One データにJDBC 経由で簡単に読み取りと書き込みを実現できます。リアルタイムSAP Business One データをデータウェアハウス、BI・帳票ツール、CRM、基幹システムなどに統合すれば、データ活用もぐっと楽に。
CData のコネクタを使えば、SAP Business One API にリアルタイムで直接接続して、ODI 上で通常のデータベースと同じようにSAP Business One データを操作できます。SAP Business One エンティティのデータモデルを構築、マッピングを作成し、データの読み込み方法を選択するだけの簡単なステップでSAP Business One データのETL が実現できます。
ドライバーをインストールするには、インストールフォルダにあるドライバーのJAR ファイルと.lic ファイルをODI の適切なディレクトリにコピーします。
ODI を再起動してインストールを完了します。
ODI の機能を使ってモデルをリバースエンジニアリングすることで、ドライバー側で取得したSAP Business One データのリレーショナルビューに関するメタデータが取得できます。リバースエンジニアリング後、リアルタイムSAP Business One データにクエリを実行してSAP Business One テーブルのマッピングを作成できます。
SAP Business One に認証するには、User およびPassword プロパティを指定する必要があります。
データに接続するには、Url を指定します。これは、SAP Business One
Service Layer のルートURL です。
JDBC URL の作成の補助として、SAP Business One JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.sapbusinessone.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
一般的な接続文字列は次のとおりです。
jdbc:sapbusinessone:Url=http://localhost:50000/b1s/v1;User=username;Password=password;CompanyDB=dbname;
リバースエンジニアリング後、ODI でSAP Business One データを操作できるようになります。 SAP Business One データを編集し保存するには、Designer ナビゲーターでモデルアコーディオンを展開し、テーブルを右クリックして「Data」をクリックします。「Refresh」をクリックしてデータの変更を取得します。変更が完了したら「Save Changes」をクリックします。
次の手順に従って、SAP Business One からETL を作成します。Orders エンティティをODI Getting Started VM に含まれているサンプルデータウェアハウスにロードします。
SQL Developer を開き、Oracle データベースに接続します。Connections ぺインでデータベースのノードを右クリックし、「New SQL Worksheet」をクリックします。
もしくは、SQLPlus を使用することもできます。コマンドプロンプトから、以下のように入力します。
sqlplus / as sysdba
CREATE TABLE ODI_DEMO.TRG_ORDERS (DOCTYPE NUMBER(20,0),DocEntry VARCHAR2(255));
これで、マッピングを実行してSAP Business One データをOracle にロードできます。