ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Power Automate(旧名:Microsoft Flow)は、一般的なアプリとサービスのイベント(ワークフロー)を自動化するオンラインサービスです。CData Connect Server と組み合わせることで、SAP HANA XS Advanced データを使用した自動化タスクの作成を実現できます。この記事では、Power Automate からConnect Server に接続し、SAP HANA XS Advanced データをワークフローとタスクに統合する方法を説明します。
Power Automate はCData Connect Server をSQL Server データベースとして認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をSAP HANA XS Advanced に直接渡し、サーバーサイドの処理を利用してSAP HANA XS Advanced データを素早く返します。
以下のステップでは、CData Connect Server のインスタンスが必要になります。まずは、こちらからConnect Server をダウンロード・インストールしてください。
CData Connect Server を使えば、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、API を生成できます。
SAP HANA XSA はOAuth 認証標準を利用しています。接続する前に、SAP HANA XSA OData サービスを確立する必要があります。ヘルプドキュメントの「カスタムOAuth アプリの作成」セクションを参照してください。
OAuthPassword グラント種別を使用してSAP HANA XSA に接続するには、以下を設定します。
OData サービスを設定したら、カスタムクレデンシャルを使用して接続を確立できます。
Connect Server を使用してSAP HANA XS Advanced データをPower Automate タスクに統合するには、新しいSQL Server 接続を作成します。
Connect Server への接続が構成されたら、いよいよSAP HANA XS Advanced データをPower Automate タスクに統合しましょう。
以上で、Power Automate タスクからリアルタイムSAP HANA XS Advanced データへの接続ができるようになりました。
Connect Server を使えばSAP HANA XS Advanced 以外にも270種類以上のSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソースへのSQL アクセスが可能です。ぜひ、こちらから30日間無償トライアルをお試しください。